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コンデンサの特性に詳しい方に質問です。 コンデンサの自己修復機能というものがありますがフィルムコンデンサにおいてもそれはあるのでしょうか?

工学 | オーディオ116閲覧xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">25

回答(2件)

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絶縁破壊というと、サージ電圧とか定格を超えた高電圧によるショートモードの故障というイメージかな~ 真空管アンプはカップリングコンデンサの漏れ電流が問題になることがあるけど~ これは「絶縁破壊」というより「絶縁不良」といった方がいいような気がする。 どっちのこと言ってるのか分からないけど~ 電解コンデンサは、長期間直流電圧をかけずにいたり、はんだ付けした際の熱だったりで、漏れ電流が増えることがある。 これは直流電圧がかかることで徐々に元の状態に戻るので、自己修復作用がある。 オイル(ペーパー)コンデンサも経年の劣化で漏れ電流が増えることがある。 オイルコンデンサにはこういった自己修復作用は無い。

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コンデンサの自己修復機能の仕組みはコンデンサによって違います。 昔からあるのはMP(メタライズド・ペーパー)コンデンサで、絶縁破壊が起こって絶縁紙を通して放電が起こると、その近辺の蒸着膜が蒸発して無くなることでショートするのを防ぎます。 フィルムコンデンサでも自己修復機能があるものは存在します。電極を小さなセクションに分けて蒸着し、それを引き出し電極にごく細いパターン(ヒュージブルリンク)で接続すると、一つのセクションがショートしたときにその細いパターンが焼き切れてショートするのを防ぎます。 電解コンデンサでは電極のエッチング部分が損傷を受けた時に、電解液によって回復する作用があります。 1V程度の電圧では絶縁破壊は起きないと思われます。 上記のような仕組みなので、フィルム系のコンデンサは回復は一瞬で起こります。電解コンデンサについてはある程度時間がかかると思いますが、具体的な所要時間については、私は知りません。

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質問先がオーディオカテゴリーも含まれているので補足しますが、ヒュージブルリンクを持ったフィルムコンデンサがオーディオ用途に使われることはありません。ESRが高くなるため、容量に対して値段が高いフィルムコンデンサを使う意味がないからです。 絶縁破壊を防がないと危険な用途に使われます。