折り返し鍛錬するから、 不純物のない玉鋼となり、 折れず曲がらず良く斬れる刀になるのだ・・・ という人がいます。

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ベストアンサー

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産業用刃物屋・・・さんでしたか。 いつも貴重な情報をありがとうございます。 お言葉を返します。 鍛錬は脱炭と800度で熱融着させる為・・・ 古瀬清秀先生や歴博の研究によると, 800度は仮付けの温度で、 十分に接合させるためには、 ワラ灰を塗って1200~1300度で加熱させるとのことです。 ワラ灰は接合剤。 和鋼の精錬工程は、卸鉄と折り返し鍛錬です。 折り返し鍛錬は、 成分の均質化が目的で、 拡散の物理現象によるものだそうです。 従軍刀師・・・ 軍刀マニアのウェブサイトにあったものを読みました、 鵜呑みにして良いのもでしょうか。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

炭素鋼は 折り返し鍛錬をしませんが転炉で精錬します。 和鋼は 液体状に溶けないから転炉で精錬出来ないため、 手作業で精錬します。 それが折り返し鍛錬です。 和鋼が特別強靭なんてことはありません。 日本刀が小説の世界のものとなってしまう理由は、 このことを理解しない人が多すぎるからです。 その責任は考古学ビジネスと日本刀ビジネスの世界が 本当のことを解りにくくしていることにあります。

お礼日時:9/27 3:01

その他の回答(5件)

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炭素の多い鉄は、堅いですが折れやすいです。熱く熱して叩いて、折り曲げて、叩いてを繰り返すことにより、炭素が二酸化炭素になって飛び出していきます。鉄が柔らかくなる上、層状になっているので曲がりにくくなります。 最後に折り曲げて、炭素の多い鉄を挟み込んで長く仕上げます。 それを研ぎあげると切れ味が良い上、ポッキリ折れ難い日本刀になります。 肉厚に仕上げれば、その分だけ曲がり難くなります。

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満鉄刀が実用品として最高レベルと言われてます 電気炉でつくった軟鉄芯をを低炭素鋼で作ったパイプにいれています。 詳しいい作り方はwikiでみてください 江戸時代は玉鋼しか材料がなかったから折り返し鍛錬したのであって現在の転炉や電気炉を使えばより純度の高い鋼を生産できます。 世界シャア90%の安来鋼も昔は砂鉄から作ってましたが現在ではJFEの転炉で同等品質のものが製造可能になりました 折り返し鍛錬は何かいやっても不純物は0にはなりません。アルミナのような高融点の成分は残るからです 伝統的は日本刀が折れたり曲がったりするのは常識です。それなりの武将は戦に行くとき何本もスペアをもっていきましたし、研ぎ師や加工職人が同行してます。

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最初の回答者の銑鉄を折り返し鍛錬しての下りは間違いです。初期のタタラでは銑鉄が中心に作られていますが、おろし金という手法で(炉の中で強加熱して脱炭素させる)鋼にしていました。銑鉄は簡単に溶けてしまうので折り返し鍛錬できません。 江戸時代になって直接製鋼法が開発されタタラで鋼(玉鋼は商品名)が生産されるようになり現在のように刀匠がそれを買って折り返し鍛錬して刀にしています

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国立歴史民俗博物館が「折り返し鍛錬」を科学的に考察したことがあって、二回以上は意味がないということでした。 愛刀家が愛してやまない古刀のなかには「折り返し鍛錬」をしていない、いわゆる「素延べ」「丸鍛え」もあるようです。 「たたら製鉄」にしても「玉鋼」にしても、日本刀には科学的ではない「神話」のような話が多いのが実情です。 興味があればご自分でお調べください。本音で語ってくださってる刀匠も多いので・・・。 ただし、「武器」ではなく「美術品」であるとして日本刀を守り抜いた先人の苦労は認めなければなりません。(美術品だからこそ、猟銃のように警察の審査もなく、地元の教育委員会にハガキ一枚送れば、我々でも簡単に所持できるのです)

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かならずマニアの方から批判されるとは思ってましたが・・・ 「二回以上は意味がない」とは「強靭性に変化がない」という意味です。炭素量を減らしすぎると折れやすくなります。 満鉄刀に言及されてる回答者がいらっしゃいますが、この方のほうが真理をついてられるようです。 (あと、地元の教育委)会ではなく、登録証にある教育委員会のまちがいでした)

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鍛錬して玉鋼になるのではありません。 「ケラ押し」という直接製鋼法(タタラ製鉄です)でつくられた鉄塊のうち、とくに品質の良い部分のものを玉鋼と呼んでいるものです。つまり最初から刀になるべき品質を持った部分と言えます。炭素含有率は平均1%で一番理想的な成分です。 叩いて「鍛える」といいますが、たしかにこれをすると鉄の純度は増します。叩いた時に飛び散る火花は鉄ではなくて含まれる不純物が叩き出されたものです。 そして近代の製鋼法で転炉から出てきた炭素鋼をそのまま使い、鋳造しただけで日本刀にしようとしても「切れない」「曲がる」刀になっちゃうだろうと思われます。硬化処理をしたら使えるようになると思います。ってこれ、たしか昭和の粗悪な軍刀がこういう作り方でなかったかいな・・・?

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銑鉄は炭素を多量に含み硬く 脆いので、酸素を吹き込み鋼 鉄にしないと使えません。 昔は叩いて折り曲げこれを 何回も繰り返して、炭素を 減らし鋼にして刀を作った のです。

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