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艦爆と艦攻の違いはなんなのですか? 何故艦攻は3人乗りでそれぞれの役割はなんなのですか? 艦攻、艦爆共に1番後ろは機銃を撃つだけですか?

ミリタリー | 歴史109閲覧

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回答(7件)

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艦爆 主に急降下爆撃に使用される。それこそB-29みたいな水平飛行で爆弾落とすより、一気に敵にダイブして近づいてしかも飛行機の飛ぶ方向と爆弾の投下する方向(ベクトル)が近いので命中率が高い。でも通常は航空魚雷を搭載できない(重い)。通常は乗員二名。後部座席の人は通信・見張り・機銃手・後方の機に手信号・急降下の際に高度読み上げ等 艦攻 主に水平爆撃や雷撃に使われる。艦爆より大型機なので艦爆では積めないより重い爆弾や航空魚雷を装備する。水平爆撃では命中率は悪い。 後部座席は通信・機銃手・見張り役。 艦爆みたいに急降下爆撃が出来ない。そもそもその様に設計されてないので無理にやると機体が分解する

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「艦攻」と「艦爆」というのは「日本海軍」の区別方法で、こういう分類方法は国によっても結構違う訳です。 例えば「イギリス海軍」はもっと単純に「艦上爆撃機」「艦上雷撃機」みたいなのが基本だし、「アメリカ海軍」はぐちゃぐちゃすぎて意味不明、大戦期の主流は「偵察爆撃機」と「雷撃爆撃機」ですが、「爆撃雷撃機」なんてのもあり、ただの「機体番号」みたいなもんです。 だから、ぶっちゃけると、「艦攻が雷撃機」「艦爆は急降下爆撃機」でほぼ間違いありません。 もちっと「メカ的」に言うと、「艦攻は魚雷や大型爆弾は積めるが、急降下爆撃する機体強度が無い」「艦爆は急降下爆撃は出来るが、それほど大きな爆弾は積めない」という違いですね。 ただ、実はそれ以外に、ほとんど「忘れられた違い」があって、ご質問は正にそこに斬りこんでいる訳です。 なぜ、「艦攻は3人乗り」なのかです。 実は、この3人目は「水平爆撃の爆撃手」なんです。 私も、これ、結構長く、何となくは知っていながら、あんまり認識していませんでした。 ご存じのように第二次大戦で「水平爆撃」は全く廃れてしまいますから、「解説書」なんかでもほとんどこの辺が説明されていません。 でも、「第一次大戦後」の「対艦攻撃」の歴史を読むと、例えば米海軍の「ミッチェル」らが最初に提唱しているのが「水平爆撃」なんです。 この方法は、「落下によって爆弾を高速で敵艦にぶつける」だけなんですが、今日の「弾道ミサイル」=着弾時は重力で加速している、に繋がる、最も精密な方法なんです。 例えば「急降下爆撃」では、「正確に命中」させることは可能でも、水平爆撃ほど高速にはならない、各国がロケット加速とか試したけれどダメだったんです。 でも、「水平爆撃による徹甲爆弾」だけが唯一、戦艦の上面装甲を貫通できたんです。 ただ、この方法の最後の成功例とも言われるのが「ハワイ・マレー沖海戦」で、続く「サンゴ海海戦」や「南太平洋海戦」では微妙な結果となり、しかも装甲の薄い「空母戦」が増えると「破壊力」より「命中率」が大事になるので、急激に廃れるんです。 んで、質問にあった「3人」の役割ですが、「九七艦攻」だと公式にはこうなっています。 「操縦員/雷撃手」「偵察員/水平爆撃手」「電信員/後部銃手」 ちなみに「九七艦攻」は「魚雷」は機体に対してわずかに左寄りに吊っていて、ちょい右寄りに、真ん中の「爆撃手」が中央下部に「爆撃照準器」を突き出して照準します。 真珠湾で戦艦アリゾナの弾薬庫をぶち抜いたのは、この「水平爆撃」でした。 だから、「雷撃」なら2人、最低1人でも攻撃は出来なくない、実際、「一人乗り雷撃機」は英軍などにそれなりにありますし、「雷撃照準器」は「パイロット」が使いますので、あとは「後部銃手」だけでもいいんです。 でも、実際には、まず3人で出撃し、「偵察員」が「航法」を担当するんで、それが目的みたいに説明されますが、「航法員」が求められるのは「艦攻」だけでは当然ないし、それで全ては説明できない訳で、その理由は?と言えば、やはり元は「爆撃手」ですよね。 その一つの証拠と言えるのが、「艦攻」も「天山」までは「三座」ですが、「流星」では「水平爆撃照準器」が廃止され、途端に「二座」になります。 ここに来て「偵察員が不要になった」というのが正しいと言えるでしょうかね? 一応言っておくと、「偵察員」と言うより「航法員」は少なくとも編隊には一人は欲しいのも確かで、「彩雲」なんかも「三座」です。 だから「九七艦攻」なんかでも、乗組員の性格は意外と各機で違ったそうです。 例えば「真珠湾」では「淵田中佐」が「偵察員」として「機長」になって乗り込み、淵田機の「電信員」が「トラトラトラ」を発信しています。 こういう「パイロット以外が機長」という例は「爆撃手」が多いですが、言わば変則例で、さらには、「隊長機以外の電信員」は「バラスト(重し)」とか呼ばれたそうです。 そういう点で、「偵察員」は当初は間違いなく「爆撃手」の意味合いが強かっただろうけれど、この役割は特に「適性」と「技量」を最大限に考慮される「顕職」でしたから、出番が少ないとなれば、「大型機への移籍」なんかもあったかもしれませんね。 さらに、米軍の例ですが、「艦攻っぽい三座の機体」は、「デバステイター」や「アベンジャー」はやはり「水平爆撃用照準器」を持っていて、3人目が操作します。 また「艦爆っポイ」方の「偵察爆撃機」は逆に「二座」です、銃手が偵察員なんですかね?

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艦上爆撃機は急降下爆撃を行う専用機で急降下速度を抑制するダイブブレーキを備え、急降下からの引き起こしの強いGに耐えられる戦闘機並みの強度を持ち空戦機動もこなせるので戦闘機の代わりに爆撃機の迎撃なども行いました。 アメリカ海軍のドーントレス艦爆に一式陸攻は何機も落とされています。 水平爆撃を行わないので爆撃照準を行う搭乗員が不要なので操縦員と航法/電信/後部機銃手を兼ねた偵察員の2名で済ませています。 艦上攻撃機は雷撃と水平爆撃を行う機体で、急降下爆撃を行わないので機体強度はそれほど高くなく、水平飛行が中心で空戦機動は出来ません。 雷撃は操縦員が照準しますが、水平爆撃では航法を担当する偵察員が爆撃照準機を操作します。 爆撃時に後方からの敵機に対して対応が出来ないので電信員兼任の後部機銃手が乗っているので3名の搭乗員が必要になります。 日本海軍の流星は急降下爆撃と雷撃を兼用して水平爆撃を外したので爆撃手が不要になったので2名で済んでいます。

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艦爆と言われる艦上爆撃機は 徹甲爆弾を装備して急降下爆撃が出来る様に頑丈な機体設計がされた軍用機で 艦攻、艦上攻撃機は 重量級の航空魚雷を装備して超低空からの雷撃が可能な機体設計がされてます 急降下の異常なGに耐える機体と 重量物を搭載しても安定した低空飛行が出来る機体とで 両者性格がまるで違います 艦攻で急降下爆撃すれば機体が空中分解するか、投弾後の引き起こしが出来ないでしょうし 艦爆は魚雷を搭載出来ません・・・ パイロットの他に乗員が必要なのは 他の方が詳しく解説してくれていますね 操縦士、通信士、爆撃手若しくは 操縦士、通信士兼爆撃手ですね

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艦上攻撃機は、もともとは、地上爆撃機との区別のための用語ですが、日本海軍では艦上雷撃機(torpedo bomber)の意味で使われて、艦上爆撃機と区別されていいますが、艦攻でも水平爆撃はできます。 ちなみに九九式艦上爆撃機は急降下爆撃機(dive bomber)で、急降下爆撃用に設計されています。 操縦手、無線手、機銃手の順です。