芸大・美大の受験を志願しています。 志望校は京芸、東京芸大です。 東京の私大も何校か受けます。 現在は訳あって歳は浪人生ですが、大学受験自体はまだ未経験です。
芸大・美大の受験を志願しています。 志望校は京芸、東京芸大です。 東京の私大も何校か受けます。 現在は訳あって歳は浪人生ですが、大学受験自体はまだ未経験です。 それを踏まえての質問なのですが、美大予備校を変えようと思っております。 兵庫大阪付近の予備校を探しておりますが、中々自分では決め難く、予備校の比較が出来ません。 おすすめの予備校など、詳細を踏まえて教えていただけると有難いです。よろしくお願いします!
ベストアンサー
兵庫大阪付近の予備校については、具体的には存じ上げず申し訳ありません。 ただ、美大受験の場合は、志望大学の志望学科専攻に充分な合格実績のある予備校であることが必要です。美大ごと、専攻ごとに、実技試験の内容やレベルの違いが大きく、全国全ての美大について充分に対策できる予備校は無いと言っても過言ではありません。 そして、上位美大に充分な実績のある予備校は、実は、その美大のお膝元にしかありません。 なので、それ以外の地域に住む受験生は、普段は地元で基礎をしっかり修練して、高3の夏期講習や入試直前講習を東京や京都に宿泊して受講します。浪人を機に一人暮らしして実績のある予備校に通う人もフツーにいます。 講師陣やカリキュラムが明らかに違うのと、周りの人の作品からも学ぶので同じ志望の受験生が一定数以上いる規模の予備校の方が有利だからです。 京都市立芸術大学(京芸、市芸)については、毎年40名前後(定員の1/3)の合格者を出す京都アートスクールがあります。東京藝術大学については、すいどーばた美術学院や新宿美術学院、湘南美術学院、御茶の水美術学院など首都圏の大手予備校で、直近数年間で志望専攻に実績の高いところを選ぶのが一般的です。 関西にお住まいの場合、関西私美大の受験は授業体験型総合型選抜が主流なので、それらの大学への合格実績が高くても予備校の指導レベルの保証にはなりません。 とりあえず、国公立四芸大に合格実績のある予備校であれば基礎はしっかり指導されますので、それらを目指すクラスの人数が多いところをピックアップして、あとは無料体験でご自身に合うところをお選びになるしかないと思います。 自分に合うかどうかは個々人によって違う主観的な問題ですので、クチコミが自分にも当てはまるとは限りません。ただ、今お通いの予備校を変えようとお考えになっている理由をお書きになれば、何を求めておられるのか的を絞れますし、ご検討になっている予備校を具体的に挙げてご質問になれば、実際にお通いになった方のお答えがつくかもしれません。 なお、志望に挙げておられる京芸と、東京藝大や東京私美大は、対策を両立させるのは難しいと思います。(京芸と藝大は、どちらも前期なので併願できないのは言うまでもありませんが。) 京芸の入試は全ての造形の基礎となるものを広く問うポリシーになっていて、学科専攻に関係なく描写・色彩・立体の3科目です。共通テストも4教科(デザイン科なら5教科)で6~7割は欲しいです。なので、実技にも学科にもきっちり時間を割くパターンになります。 一方で藝大や東京の私美大は、学科や専攻ごとに実技科目が違い、デッサンと専攻科目の実技、というそれぞれの専攻内容に踏み込んだものとなっています。デッサンで重要視されるポイントも、専攻によって少しづつ違います。また、学科試験の科目負担は軽く、藝大は3教科、私美大なら2教科です。藝大は実技ウエイトと到達すべきレベルが限りなく高いので、殆どの受験生は実技に全振りしています。
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