雪道でのエンジンブレーキについて教えてください。
雪道でのエンジンブレーキについて教えてください。 【前提】私自身、関東平野育ちで雪道は殆ど運転経験ありません。スタッドレスはいて何度か那須高原でスキー、冬の草津温泉に行った程度です。その際も除雪環境が良かったので雪道経験があるといって良いか?程度のレベルです。 スタッドレスを購入する前の2013年の関東大雪では外出先の埼玉で大雪に降られて前輪のみオートソックを履いて千葉まで帰宅しました。その際、雪道ではエンジンブレーキということを思い出し、エンジンブレーキを使っていましたが、弱エンジンブレーキでも後輪が前輪を追い越そうとするのでカウンターを充てる必要があって、普通にブレーキ踏んだほうが運転は楽でした。 ここで質問です。 ・雪道でのエンジンブレーキにどんな意味があるのですか? エンジンブレーキよりソフトにブレーキが操れる場合、4輪に制動力を与えたほうが良くないですか? 車はセレナですが、最近の車はノーズダイブさせないために後輪から制動を掛ける制御が入るので、普通に弱ブレーキ当てて後輪から制動力を与えた方がよくないですか?
すみません。いろいろ書いてしまったせいで、EBDなど話が分散してしまいました・・・・聞きたいことをやっと整理できました。 「FF車が雪上でエンジンブレーキを利用することで得られるメリット」を理屈で教えてください。
ベストアンサー
低μ路では、エンジンブレーキ時もいかにトラクションを維持し続けるかですから、アクセルを急に抜くと、急激なエンジンブレーキになり、抵抗が摩擦力を超えてスリップします。 ですから、滑らかなアクセルワークで駆動輪のトラクションを維持しつつ、摩擦力を超えないエンジンブレーキをする技量が必用です。 なので、コーナーリング時もパーシャルではなく、より低いギアでアクセルを入れて適切なトラクションを与えると、駆動輪はスリップしません。 ただし、これはフロント駆動や本格4WDの場合であって、リア駆動の場合はあてはまりません。 フロント駆動の場合は、エンジンブレーキでリアは何も起こりませんから、フロントが抵抗で減速しようとしていても、リアは慣性のままなので、押される感じが起こります。※特に下り坂 しかし、ブレーキングは全輪に働きますから、押される感覚は打ち消されます。 ATで飛び越しシフトダウンする場面、低μ路だとアクセル踏んである程度シンクロさせないと、急ブレーキになり、タコ踊りになりますから、技量がなければ、素直にブレーキです。 「・雪道でのエンジンブレーキにどんな意味があるのですか?」 →本格4WDだと、フットブレーキ同様に4輪に作用するので、4輪の摩擦力を最大に利用できますから、ソフトブレーキングで安定走行がしやすいでしょう。 FFの場合は、フロント2輪ですから、4WD程の効果や恩恵は感じないです。 エンジンブレーキと言うよりは、低いギアでトラクションを与え続ける中で、緩いエンジンブレーキも利用する感じです。 現在の車は電子制御で武装されているので、技量がなくても車が制御するので、スピードを抑えてアクセルとブレーキだけで走行できるでしょう。
2人がナイス!しています