ベストアンサー
生きている間に全部贈与を済ませるしか、確実な方法はありません。 遺言書では100%排除が効かないんですよ。なので、そもそもの遺産を無くすのが一番手堅いのです。 遺産を生前に贈与し、例えばあなたが受け取って、印鑑証明書を添えて割り印を押した贈与契約書を都度作成し、相続時精算課税制度を使って仮納税すれば、最終的に贈与で受け取った物を相続税で精算することも可能です。 この方法で、母の遺産を最大限無くしておき、死亡時点で数万円しか残らないような形を採れば、兄の取り分はその数万円だけです。あなたは相続放棄してしまえば、生前に贈与契約書を都度作成して受け取った財産は全てあなたのものにできて、相続税を払って、相続自体は関わらず、いくら兄が騒いでもあなたがすでにもらった分からは一切取られない形で終わらせることも可能です。 遺産を残す限りは、どうにもならないですよ。兄の本来の取り分の半分までは強制的に奪われる可能性が高いとお考えください。
質問者からのお礼コメント
皆様専門的なアドバイスありがとうございます。母親の協力が必要のようですが、その母親は兄の絶対的味方なので難しそうです...
お礼日時:1/17 14:11