ベストアンサー
親の赴任期間が終わったときに帯同ビザが切れるので、一緒に帰国するのが一般的です。 アメリカの場合、高校受験のときに母子で帰国して単身赴任になる家庭が多いです。 日本の高校は義務教育ではないので、現地高校の途中で帰国命令が出ると、編入先を見つけるのが難しいからです。 帰国子女枠受験で高校に入学するのは比較的簡単だそうです。 そして、アメリカは親の就労ビザがある場合は公立高校へ無料で通えますが、高校を継続するために子どもだけで学生ビザを取得することが許されないのです。 高校卒業まで赴任が継続する見込みが大のときは、現地高校の卒業時に子どもだけ帰国して、帰国子女枠で日本の大学を受験する家庭もあります。 アメリカの大学の学費は州立大学でも年100~200万円と高額です。 そして、21歳の成人になると、親の帯同ビザから外れて学生ビザへ変更しなければならず、授業料が留学生値段になって一気に2~3倍に跳ね上がり、一般家庭では賄いきれない金額になるからです。 また、子どもが中高一貫の私立に通っている家庭の場合は、最初から帯同せず、お父さんだけが単身で海外駐在するケースも増えています。
4人がナイス!しています
質問者からのお礼コメント
皆様、ありがとうございました。
お礼日時:1/21 19:14