はじめまして♪
「クリア」の意味(目的)次第ですねぇ。
マイクは方式の傾向は確かにありますが、機種による個性が大きく違うので、どれをチョイスすべきかはケースbyケースです。
大まかな傾向として、ダイナミックマイクは比較的大きな音にだけ反応しやすく、コンデンサーマイクはとても小さな音にも反応しやすいが最大音量の制約が有ったり、どうしても音声信号に変換する回路が発する残留ノイズが付きまといます。
最近多い「宅録」などの場合は、自分では感じなかった室内の音「暗騒音」がコンデンサーマイクでは克明に入り込んでしまい、その対策に四苦八苦。という人が非常に多く見受けられます。
ダイナミックマイクであれば、この点はかなり軽減出来るのですが、大きな声を正しく捉えられるマイクポジションなどの制約から、本来の良さを逝かしきれない人もかなり多く居る。というのも実情です。
どちらにしても、弱点を補い、良い面をより引き出せば、一般的に言う「クリアな音」が得られます。
私個人としては、屋内のコンサート等の収録にステレオペアのコンデンサーマイク、屋内外のボーカル用にはダイナミックマイク。そして、スピーカー工作も趣味の1つなので、スピーカーの測定にはコンデンサーマイクを用いて収録し、その後帯域制限した録音データを用いた測定結果を活用しています。
本格的に造られ、空調の風の音すら正しく制御された「録音スタジオ」であれば、非常に高感度で高性能なコンデンサーマイクを活かす事が出来るでしょう。(一般家庭じゃムリ)、しかし「音の風合い」などが声質やガッk直のイメージと合うかどうかで、多様なマイクの「音味」からあれこれチョイス。というのが有ったりします。ダイナミック型/コンデンサー型、この他の方式のマイクも非常に高度な録音スタジオ等では準備されている場合もあります。
もう、感性領域の取捨選択ですから、私達一般人との時限は違いますね(>、<);;汗