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現在は芥川賞は雑誌掲載の短編、直木賞は単行本の長編もしくは短編集と規定されているため、同時に候補になる可能性がなく、あり得ません。 かつてはこれらの規定がなく、同時に候補になった作品もあり、絶対不可能でありませんでした。 以前は両賞は別々の日に選考されていたため、片方で受賞した場合、もう片方では外されるということも考えられましたが、第30回以降は同日の選考となったため、昭和33年の第39回で両方の候補になった北川壮平の『水の壁』は同時受賞の可能性がありました。ただし、どちらも授賞できずに終わっています。 とても優れた作品で、どちらかは取っても良かった気はしますが、両方の候補になっていることが選考に影響を与えた可能性があったかも知れません。
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質問者からのお礼コメント
ありがとうございます。
お礼日時:1/23 16:28