ID非公開さん
2022/1/19 19:03
1回答
《中学 地理》
《中学 地理》 中学3年、今年受験生です。 第1志望は都立高校です。 最近過去問を解き始めたのですが、 たまに、「雨季と乾季があり…」というワードを 見ます。 雨季と乾季の意味はわかるのですが、 その場所?地域?の位置はわかりません(--;) 解答を見ると、フィリピンなどの熱帯が 答えでした。 これからは、雨季と乾季というワードがでたら、 熱帯(主にオーストラリアの上の国々)を 疑おうと思いました。 この判断が良いのか、悪いのか、教えてください。 また、雨季と乾季がある地域が他にありましたら、 教えてくださいm(*_ _)m
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ベストアンサー
「雨季と乾季」という言葉が出たら、熱帯地域を疑うのは正しいです。ただ、オーストラリア周辺だとちょっと違います。基本的に、オーストラリアは沿岸部が温帯(東海岸:温暖湿潤or西岸海洋性、南・西海岸:地中海性)、内陸部は乾燥帯に属する場合が多く、熱帯になるのは北部沿岸の一部分くらいです。更に海を挟んで北にあるパプアニューギニアやマレーシアは熱帯雨林気候で、年中雨が多い地域になります(フィリピンも厳密に言えば熱帯雨林気候)。 基本的に、雨季と乾季がある熱帯(サバナ気候)に属する地域の特徴は、 ①赤道に近い。 ②少し北(あるいは南)に行くと乾燥帯や冬に雨が少ない温帯になる。 ③焼畑農業をしている。 特に①、②の両方を満たしていたら大体はサバナ気候に分類されます。③はステップ気候(乾燥帯)でもやっている地域があるので注意してください。サバナ気候になる地域としては、 東南アジア(特にタイ、ベトナム南部、ミャンマー) 中央アフリカ(コンゴ民主共和国の北部以外) メキシコ南部 ブラジル(北西部を除く) インド(東部~南部) カリブ海の国々(ドミニカ共和国、キューバなど) これらの地域に属するところは殆どがサバナ気候になります。
質問者からのお礼コメント
ご丁寧にありがとうございました ( ´• • ` ) 少し抜けているところがいくつかあって、、、 もう一度よく復習しようと思います!! 今後ずっとオーストラリア周辺を疑うところでした(-.-) お答え頂き、誠にありがとうございましたm(_ _)m
お礼日時:1/19 20:13