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名ヴァイオリニストのサラ・サーテのためのヴァイオリン曲ではありますが、アカデミズム作曲家のサン・サーンスならではの端正な普遍性が際立つ楽曲なので、ピアノ編曲でも芳醇な音楽世界が広がりました。 「序奏」部の繊細なアルペジオと「カプリ風ロンド」部のエモーショナルな展開が鮮やかな対比をみせ、豊かな和音の連続から煌めくフィナーレへ向かっています。 清塚氏の確かなテクニックと華麗な音色は、羽生結弦選手のノーブルかつ力動的な演技と見事な化学反応を見せていました。
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質問者からのお礼コメント
ありがとうございました 今日フジの番組に清塚さん出演されましたね 清塚氏談 StSq直前のスピン。羽生選手のスピンはエッジが効いだ鋭い動きだった。だから原曲とは変えオクターブで力強く仕上げた。合わさるとエレガントになった 悩んだ結果、完成品の提出が遅れた。 『その遅れた分どう生きたのか、そういう物語になるべくしてこのプロがある』と羽生選手は言った、と。 この曲も羽生選手も北京で輝いて欲しい!
お礼日時:1/29 20:11