そう思う人多そうですね。 個人的に電車撮るんですが、目の前の電車の通過を前から撮りながらカメラをパンして後ろ姿も追う、という撮影をした場合、 例えば画面の右端に走りこんできた電車の頭を入れて、お尻が左端ギリギリの写真切り出そうとしても、動画だと電車のお尻が左端ギリギリになる前にフレームを動かしにかかってしまうので、目的に合致したスチルシーンが無い、ということになる可能性が高いんです。 なので動画との両立を図ろうとすると無理があると思います。 かといってスチル目的のための動画撮影をするくらいなら、最初から狙ってとってもそう大きな差は無いような感じがしますね。 とはいうものの「知覚限界」において、電車の通過シーン程度なら簡単に狙えるけど、剣道の決定打はなかなか狙えるものでは無いので、 動画切り出し、ってのも「スチル目的」なのか「動画と併用」なのかで相当状況が違ってくるように思います。 ただ、時代的な方向は動画切り出しに向かっていて、スポーツシーンでは会場に組み込まれた専用カメラが中心シーンを自動追尾で追回し、プログレ画像から自動で最適シーンと思われるカットを選択して人間に見せてくれる時代が来るのは時間の問題だと思います。 その時には、今でいうスポーツカメラマンは皆無になっているでしょう。 人間が撮った写真なんて主観が入って信用できない、と言われる時代はもう直ぐです(笑)。