個人的に思うことを記します。まず職人さんですが、近年は潜在的に人手不足が続きますし、この先も引き続き人手不足の問題は無くならないでしょう。なので外国からの職人さん受け入れは国の許認可次第だと思います。では監督はどうでしょうか? ドバイとかアフリカとか自国の建設産業が無い国がまるごと外国から建設業者を呼び寄せたりはしますが、海外で日本のように自国の建設産業がまともにある国を見てみると、外国人労働者を雇用していても監督まで外国人というケースはちょっと思いつきません。監督というのは現場に重大災害が生じたとき、場合によっては労働安全衛生法上の刑事責任を負いますし、他国の人材の参入という面でかなりの障壁になりうる要素があると思っています。