アメリカ第20戦略空軍は、日本の本拠地の島々に160,800トンの爆弾を投下し、そのうちB-29による爆撃で147,000トンが投下されています。 M69焼夷弾の投下数は 3月10日の東京大空襲で32万7000発、以降3月19日までに日本の都市に192万発が投下されたとされています。 空襲による死者は 24万1,000〜90万人と資料によりばらつきが多く、とりあえず、1949年に日本政府の 本国の島々での空襲により32万3,495人が死亡と、USSBSレポート「日本の保健医療サービスに対する爆撃の影響」の原爆攻撃での推定死者12万人を含み33万3,000人が殺されたを元にすると、原爆での死者を12万人（広島市や長崎市のデータとは異なるが）とすれば、焼夷弾攻撃でおよそ 21万人が亡くなったと思われます。