なぜ、日本は人を解雇するのが難しいのでしょうか?
なぜ、日本は人を解雇するのが難しいのでしょうか? なんでそのようになっているのかも教えて頂けると嬉しいです。
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ベストアンサー
欧米のような雇用契約ではないからです。欧米は例えばこれこれの仕事を期間内にやり遂げることを条件にいくらの年俸を支払う。期間内に早く仕上げたりより多くの仕事を成し遂げたらいくらのボーナスを支払う。というようなことです。 このため不要になった社員は契約期間の終了とともに解雇されることになります。これが西欧諸国は雇用関係がドライだと言われる原因だと思います。 日本で仕事の内容や量や質、期間などを決めて雇用している企業は少ないと思います。大まかに事務職とか現業職などに分かれている程度ではないでしょうか。 日本では昔から終身雇用の考えが強くあり、正社員なら雇用期間は定年まで続くというわけです。この雇用期間が定年まで続くという点が西欧諸国とは違う思います。 つまりこれこれの仕事をして給料はいくらというような契約が曖昧になっているのではないかと思います。 このため働くほうも一所懸命に働きさえすれば首になることもなくボーナスももらえるので、会社が経営不振になったり倒産したりしない限り転職を考える必要もありません。 こういう雇用形態のために簡単に解雇することができにくい環境になっているのだと思います。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございます。
お礼日時:5/23 6:21