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2022/5/9 0:59

88回答

榴弾砲って砲身上向いてるけど、どうやって標準合わせるんですか?

ミリタリー775閲覧

回答(8件)

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こういう兵器は曲射と言って放物線を描くように砲弾を放ちます。英語では artilleryと言います。 砲兵は味方の観測により命中したか否か確認をしてもらわなければ当たったかどうかも分からない所謂間接照準です。そのため大量に撃って当たることを祈るというのは間違ってはいません。現代でもこれら兵器が改善されたとはいえ当てにくい代物であるのは変わりませんからね。 逆に敵が近い場合は砲を水平に射撃することもありますし専用の砲弾があることもあります。ですが大抵寄られてら何もできない兵器と思った方が良いでしょう。まあなんにせよ敵頭上で炸裂させる曳下射撃が一般的ですよ。

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指定された座標(味方が砲撃して欲しい場所)から自分たちの場所までの距離を測り、その距離から砲の角度を計算して打ち込みます。しかし、昔は風向きや天気、湿度などの影響で狙った場所には直撃しないので、大量の榴弾砲で何発も撃って攻撃していました。 現在では全てコンピューターで計算しているため、不確定な要素が殆どなく、正確に砲弾を直撃させられるようになっています。また、昔より砲の数は減りましたが、自走榴弾砲の登場によって榴弾の雨を降らせることが出来るようになったため、戦地に落ちる爆弾の量は増えています。 水平にして撃つことが出来るか否かですが、もちろんできます。 しかしながら、敵の見えないところから榴弾を落とすのが榴弾砲の強みであって、直接撃ちあうのは苦手なため、水平に撃たないといけない状況になったら基本撤退します。

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ボールを投げるのと同じ考え方ですよ。 バスケットボールとかが分かりやすいでしょう。 ゴールネットは高いところにあり、そこにボールを投げ入れなければいけませんよね。 じゃあどうするか? ボールを持って、ゴールまで何mくらいあるか?高さはどのくらい上か? じゃあ力加減をどのくらいにすれば、ゴールに入るはずだ。となります。 そのとき、ゴールネットの上からボールが入らないといけないから、ゴールネットより高く投げなきゃいけませんでしょ? ソフトボール遠投や砲丸投げでも、遠くへ投げようと思ったら斜め上に投げるじゃないですか。 大砲も理屈は一緒です。 標的まで何mあります。大砲がある場所との高低差は何mあります。弾に詰めた炸薬の量が何グラムだから、この大砲は水平で何m飛びます。ここでは、大砲と標的と高低差の調整は出来ないものとします。 すると、「水平で飛ぶ距離よりも標的が近い」場合は大砲を上に向けて砲弾が落ちる場所を調整するしかないわけです。 大砲が弾を飛ばせる最大距離は分かっているから、あとは距離と高低差が分かれば、大砲の角度を調整することで着弾する位置を調整できる。 そうやって狙ってるんですよ。

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あのね、そもそも「銃」でも「大砲」でも、「水平」には撃っていないんです。 物体は全て、「支えを失えば落下する」んで、「飛んでる弾」でも同時に「落ちています」から、その分「上向きに撃っている」んです。 当然、それで当たるように「調整」しているんですけれどね。 ちょっとでも「理論」を説明した本なら、最初に必ず説明してあることですから、なんか見てみたらいいですよ。

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榴弾砲を効果的に敵にお見舞いするために3つの機能があります。それぞれ前進観測者Forward Observer: FO、砲列、射撃指揮所Fire Direction Center: FDCと言います。 FOは普通科などと前線で行動し、榴弾砲を撃つべき敵の種類や射法(瞬発、曳火、短延期など)を中隊長に報告し、許可が出たら座標を知らせます。 FDCではFOの状況に基づき、射撃諸元(砲の方向や角度、弾薬の装薬量など)を計算し、砲列に指示します。 砲列はFDCの指示に従い、砲を指向させ、準備が出来たら中隊長の指揮で射撃をします。 小銃や戦車は、敵が直接見える位置で銃や砲を目的に指向して撃ちますが、榴弾砲の強みは、山や丘、建物の反対側から、敵に姿をさらすことなく撃つことができることです。そのため敵が近くに居ても砲の射角を垂直に近くして、装薬を少なくすれば、敵は砲迫レーダーを持ってなければ、榴弾砲がどこから撃っているのか分かりません。 もちろん砲を水平にして弾着を砲列で観測しながら撃つこともできますが、敵に我の射撃位置を知られてしまうため、よほど戦果拡張などでこちらが圧倒的に有利な状況でないと行いません。敵に撃ち返されたら、暴露している砲列など全滅してしまうからです。 現代の野砲は命中率が高いですが、それでも風や気圧の要因で弾着は必ずしも計算通りのところには落ちませんので、挟叉射撃と言って、最初はわざと遠目に落ちるように撃って、次は手前に落ちるように、とだんだんと目標を挟み込むように徐々に落下点が目標に近付くように命中精度を高める方法を取ります。