『きぬたや』さんの振袖を購入希望です。
『きぬたや』さんの振袖を購入希望です。 正規では無理そうなので、リサイクルの着物屋さんでも探しています。 気に入ったものがあって、検討中です。 着物屋さんは、 「きぬたやさんの、誂製で間違いありません。」 と、おっしゃってます。 こちらの振袖、きぬたやさんの特徴がありますか? それと誂製って、どういう意味ですか? #きぬたや #振袖
着物、和服・389閲覧
ベストアンサー
絞りは今は一部の高級品以外は、海外(中国など)で作っていると言います。 絞り染めを見て、一番違いが判るのが鹿の子・疋田絞りだと思います。布を手でつまみ、先を畳んで木綿糸を巻く国産の高級品の本疋田は、合計8回木綿糸で巻くので一粒が細かく、海外製と区別が付くと思います。 きぬたやは絹糸を使い合計12回巻いて作るそうで(8回と書いてある所もありますが、)、真ん中のぽつんとした鹿の子の目も小さく、白い部分が多いので隣の疋田との境が細くなっています。 写真を見ると場所に寄りますが、少しだけきぬたやに載っている写真の疋田より間隔が広い様ですが、柄部分によっても違うますし、色合いは似た感じです。綺麗に揃った細かな疋田もきぬたやでは?と思いますが、どちらにしてもこのような細かな疋田は上質な絞りで間違い無いと思います。(落款は無いものもあるそうですが、一応、お聞きになってみてください。) 絞りはどこの絞りも、一人が一種類の絞りを括ります。きぬたやは昭和37年から図案創作から一貫し自己生産体制だそうですが、各々は分業です。 誂製は頼んで作った物といった意味だと思いますが、前の持ち主からすると誂えたものなので、誂製になるのかなと思います。
質問者からのお礼コメント
コメントありがとうございますm(_ _)m 参考にさせて頂き、購入してみます。
お礼日時:5/17 6:58