ID非公開さん
2022/5/17 6:42
3回答
こういうのって比べたらダメなのは分かっているんですがシンウルトラマンと本家ウルトラマンだとやっぱり本家の方が面白いですか?
こういうのって比べたらダメなのは分かっているんですがシンウルトラマンと本家ウルトラマンだとやっぱり本家の方が面白いですか?
日本映画・82閲覧
ベストアンサー
元々の初代「ウルトラマン」も、TBS系日曜夜7時の「タケダアワー」という「月光仮面」や「隠密剣士」といった子供向けドラマを流していた枠で、1966年「ウルトラQ」が始まり、その最終話に予定されていた「あけてくれ!」というエピソードが急遽「ウルトラマン前夜祭」という生番組に変更され、翌週から始まった「ウルトラマン」をリアルタイムで見て熱狂した世代と、その後、日本中の地方局で再放送されたり、パッケージソフト化された「ウルトラマン」を見た世代では全く受け止め方が違うはずで、最新VFXを駆使したハリウッド大作やTV CMなどを見慣れた今の若い層が過去の「ウルトラマン」を見たら、エピソード以前にその技術的チャチさに驚くでしょう。 さらに、放送開始当時カラーテレビを持っていた家の子は少なかったはずで、東宝の「キングコングの逆襲」の併映として映画館で公開された編集版「長篇怪獣映画 ウルトラマン」(1967)で、初めて「ウルトラマン」をカラーで見た子供も少なくなかった時代ですから、本格的な特撮やカラー映像自体を家庭で見ること自体が珍しく、リアルタイム世代が見ていた「ウルトラマン」は白黒イメージの方が多いはずです。 https://www.youtube.com/watch?v=TEg5AW88Lbg つまり当時の多くの子供たちは、ブラウン管に映る「ウルトラマン」の荒い映像を想像力で補って見ていた部分が大きいので、今の人から見れば美化され過ぎなのでは?と感じるのではないでしょうか。 それと、テレビ「ウルトラマン」の全39エピソードと、そのうちのいくつかのエピソードをもとに作られた「シン・ウルトラマン」では、世界観の広がり自体が違いますから、単純比較するのはフェアではないでしょう。
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