『鎌倉殿の13人』第19話で、北条時政が義経について
『鎌倉殿の13人』第19話で、北条時政が義経について 「策を講じるのに長けている奴は騙されやすい」 と語っていましたが、’’策を講じるのに長けている”人間は、頭が良く回るはずで、逆に騙されにくいと思うのですが、どういう風に解釈すればいいのでしょうか?
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ベストアンサー
「策士策に溺れる」という言葉があります。 策に長けていると自認している人物は、自分が状況をコントロールしている、自分は正しいと思い込んでしまいがちで、周りの状況が客観的に見られなくなることがあるということです。 自分の策に自信を持つあまり、相手に嵌められているということに気づかないほど視野が狭くなる状態です。 いままですべて上手く行っていた源義経だからこそ、誰かに嵌められようとしていると気づかなくなっているということですね。
質問者からのお礼コメント
なるほど、良くわかりました! 早速のご説明、ありがとうございました。 歴史上の事実として、義経が哀しい最期を迎えるのもわかってしまっていますが、このドラマを最後まで見ていきたいと思います。 ありがとうございました。
お礼日時:5/18 10:44