証券アナリスト2次試験 デリバティブと投資戦略の部分の問題の解説についてです。 4つ分からないことがあります。 ①式の途中で出てくる max(K-St,0)-max(St-K,0)
証券アナリスト2次試験 デリバティブと投資戦略の部分の問題の解説についてです。 4つ分からないことがあります。 ①式の途中で出てくる max(K-St,0)-max(St-K,0) の意味を教えて欲しいです。 ②プットの買いでも売りでもmax()↩︎の括弧の中はK-Stになりますか? ③画像一番下から4行目の{}の中身をどのように計算した1行したの途中式になるのか分かりません。 ④そもそもこの問題が合成先物の売りによるフルヘッジを検討するという問題なのですが、合成先物の売りは何故『コールの売りとプットの買い』になるのか教えて欲しいです。逆の合成先物の買いだと『コールの買いとプットの売り』になるのでしょうか? 分かりづらい質問で大変申し訳ございませんm(_ _)m オプション取引本当に苦手なので詳しく回答して下さると助かります… よろしくお願い致します。
ベストアンサー
①式の途中で出てくる max(K-St,0)-max(St-K,0) の意味を教えて欲しいです。 →前半はプット買いの損益、後半(マイナス含め)はコール売りの損益です。このポジションの、プレミアム以外の損益合計です。 ②プットの買いでも売りでもmax()↩︎の括弧の中はK-Stになりますか? →かっこの中は、いずれもK-Stですが、買いの場合はプラス、売りの場合はマイナスがmaxの前につきます。 ③画像一番下から4行目の{}の中身をどのように計算した1行したの途中式になるのか分かりません。 →このプット買いとコール売りのポジションは、結局、先物の売りと同じ損益なので、Stが下がるほど利益がでます。つまり、このようにまとめられるのです。 ④そもそもこの問題が合成先物の売りによるフルヘッジを検討するという問題なのですが、合成先物の売りは何故『コールの売りとプットの買い』になるのか教えて欲しいです。逆の合成先物の買いだと『コールの買いとプットの売り』になるのでしょうか? →合成先物の売りは、Stが下がると利益が出るという意味では、プット買いとコール売りの組み合わせになります。この合成ポジションは、先物と同じ損益にならないといけないので、Stが上がると損失にならなければなりません。そのため、プット買いだけではなく、コール売りが合わせて必要になります。
質問者からのお礼コメント
詳しくありがとうございます!!解説して頂いたので理解出来ました! 実際にやったことないのでオプション取引は難しい内容ですね(;_;)…
お礼日時:5/24 20:42