ID非公開ID非公開さん2022/5/19 8:5911回答45度線分析で、なぜ横軸Yは名目GDPでなく、実質GDPとするのか理由を教えてください。45度線分析で、なぜ横軸Yは名目GDPでなく、実質GDPとするのか理由を教えてください。 …続きを読む大学数学 | 数学・15閲覧・xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">100共感したベストアンサーhttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q122619999470ぽんぽんさん2022/5/19 19:05質問者さんがどういう状況下で、45度分析をしているかよくわからず、しかも経済カテではなく、大学数学カテなのかもよく判りませんが(w・・・ 45度分析は短期マクロであり、需給ギャップの発生の際、企業は価格調整は行わず、利子率変化もせず、供給量調整でバランスを取る、という前提に立つかと思います。 なので、おそらく大抵の教科書では、名目=実質の立場に立ち、単にGDP等と書いているんじゃないかと。理論上の短期マクロとしては。 ただ(これは私が想像した質問者さんの状況ですが)実際のデータによる実証分析等の立場に立てば、実際のGDPについては短期的にも(当たり前ですが)デフレータが発生し、それが累積して名目と実質に乖離が出てきます。インフレが発生している前提では、どの曲線も経年的に右、あるいは上に移動して行きます(軸がお金なら)。これは短期分析の前提にそぐわないので”インフレは起こってません”に調整するために、実質GDPを使っているんじゃないかと思われます。 長期マクロも短期マクロも、それなりに合理的な考え方だと思いますが、それぞれそこまで理想的な状況はありえないですし、短期と長期の”つなぎ”はどう考えるのか、という議論も理屈上の経済学で発生しますし。 とくに実証経済について言えば、理想通りに数字は出来ていないので、いろいろ合理的な方法で工夫されているんじゃないでしょうかナイス!
ベストアンサーhttps://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q122619999470ぽんぽんさん2022/5/19 19:05質問者さんがどういう状況下で、45度分析をしているかよくわからず、しかも経済カテではなく、大学数学カテなのかもよく判りませんが(w・・・ 45度分析は短期マクロであり、需給ギャップの発生の際、企業は価格調整は行わず、利子率変化もせず、供給量調整でバランスを取る、という前提に立つかと思います。 なので、おそらく大抵の教科書では、名目=実質の立場に立ち、単にGDP等と書いているんじゃないかと。理論上の短期マクロとしては。 ただ(これは私が想像した質問者さんの状況ですが)実際のデータによる実証分析等の立場に立てば、実際のGDPについては短期的にも(当たり前ですが)デフレータが発生し、それが累積して名目と実質に乖離が出てきます。インフレが発生している前提では、どの曲線も経年的に右、あるいは上に移動して行きます(軸がお金なら)。これは短期分析の前提にそぐわないので”インフレは起こってません”に調整するために、実質GDPを使っているんじゃないかと思われます。 長期マクロも短期マクロも、それなりに合理的な考え方だと思いますが、それぞれそこまで理想的な状況はありえないですし、短期と長期の”つなぎ”はどう考えるのか、という議論も理屈上の経済学で発生しますし。 とくに実証経済について言えば、理想通りに数字は出来ていないので、いろいろ合理的な方法で工夫されているんじゃないでしょうかナイス!