プリンタはなぜシアン、マゼンタ みたいな変な名前の色を使うんでしょうか? 青、赤でいいじゃないですか?
プリンタはなぜシアン、マゼンタ みたいな変な名前の色を使うんでしょうか? 青、赤でいいじゃないですか?
ベストアンサー
厳密には青と赤ではないからです。 日本語で言えば水色(シアン)、赤紫(マゼンタ)、黄色(イエロー)です。 シアン+マゼンタ=青 シアン+イエロー=緑 マゼンタ+イエロー=赤 シアン+マゼンタ+イエロー が理論上は黒になりますが、実際は灰色になってしまいます。また3色を混ぜて黒を表現するのはインクがもったいないので、黒は黒インクを別に用意するわけです。 この混色で作る青、緑、赤がくすんでいるため鮮やかさを追求するため実際に赤・緑・青インクを搭載した機種もあります(ありました)。インクが7色とか8色とかになるわけですよ。 PIXUS XK500 フォトブルーインク搭載 https://cweb.canon.jp/pixus/special/room/xk/ PIXUS iP9910 レッドとグリーンを搭載 https://www.itmedia.co.jp/pcupdate/articles/0502/24/news001.html ※iP9910の時代はインクの粒が粗かったため、粒状感をなくすため薄いシアンとマゼンタのインク(PC, PM=フォトシアン、フォトマゼンタ)も存在した。なんと8色!
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