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クラシック・ギター愛好家です。 クラシック・ギターの場合は殆どが五線譜(ト音譜表の1段)です。 TABも併用しますが、私は五線譜の方が演奏し易いです。
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TAB譜だけ見て練習してたらいつまで経っても無理でしょうが、五線譜を読もうと意識して練習すればいずれできるようになります。
クラシックギターを本格的にやる人は、基本五線譜のみで弾きます。五線譜が読めるのは必須です。音域はピアノに比べれば狭く、よく使われるキーもそんなに多くはないので符号がたくさん付くと読譜にやや時間がかかるとは思いますが、それでも五線譜を初見で弾ける人はいます。 一方でアコギやエレキの場合、メロディパートを担当する場合は五線譜で音を表記すると便利な時もありますが、伴奏などの場合は音そのものよりもコードネームの方が重要であることが多いので、五線譜で表記するメリットがあまりないというのもあります。 ポジションの変更など五線譜があって困るということはないですし、読めるに越したことはありませんが、無理して五線譜だけで弾けるようにする必要はないと思います。それよりはむしろ、コード理論やスケールの勉強をした方が後々役に立つことが多いと思います。 あと、ギターという楽器は「元は五線譜」ではありません。弦楽器の歴史的にはタブ譜を使っていた期間も長く、他の西洋音楽楽器と合わせるために現在の五線譜を使い始めたのは17-18世紀のことです。五線譜の方が由緒正しいから、などとは考える必要はなく、自分が行う演奏に適した・必要なものを選べば良いだけだと思います。
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