ベルセルクのグリフィス
鷹の団という約5000人からなる最強の傭兵団の団長
ある戦場で出会い仲間に引き込んだガッツという主人公のことを真の仲間として気に入っていたのだが、ガッツはグリフィスことを過大評価していてとても自分が隣にいるなんておこがましいと傭兵団を去ろうとする
グリフィスは失望して傷心を癒すために雇われている国の姫(グリフィスに気があるのを知っていた)に手を出し、姫に手をかけたことが発覚して捕獲され酷い拷問を受ける
そんなグリフィスの状況は知らないが去ってしまったので捜索していた鷹の団とガッツはグリフィスのせいで団ごと取り潰すために皆殺しの計画が立てられており、訓練と称して武装を完全に解除した状態で集合の命令をかけられたところに奇襲される
グリフィスが国に囚われていることを知った団員たちは命からがら逃げ延びることのできたメンバーだけでグリフィスを救出
それまでの間にガッツと、最初はグリフィスを尊敬して愛していたキャスカという女が良い仲になっており、自分を好いていたはずの女が離れガッツとラブラブしている瞬間を見てしまったり、手足の腱を切られ、舌も抜かれかつての美貌や強さ、カリスマ性など何もかもを失い1人では何もできなくなった惨めさから深く絶望
この世界にはベヘリットというアイテムが存在し、通常は深く絶望し本人にとって何か大切なものを捧げることで使徒という存在になることができる
覇王の卵というベヘリットは使徒よりもさらに上のゴッドハンドという超常の存在になることができるもので、あらかじめゴッドハンドになる人間は運命づけられておりこれによりグリフィスはその場にいた鷹の団全員を生贄として捧げる
生贄に捧げたものは蝕という異界に飲まれ、その中では無数の使徒たちが跋扈しており使徒にしてみれば非力な人間である鷹の団のメンバーは簡単に蹴散らされ様々に残虐な殺され方をされる
最後まで抵抗したガッツたちは急に現れた髑髏の騎士により救出されるものの、ガッツは使徒に噛みちぎられて片腕を失い、キャスカはガッツの目の前でグリフィスに強姦され、魔物を孕んだことで心が死んでしまう
鷹の団はこの2人と遠出しており蝕に巻き込まれることのなかったリッケルトというキャラクターの3人以外は全滅したことになる
さらに蝕から逃れることはできたものの、生贄として捧げられた時に烙印が押されたガッツとキャスカは夜になると烙印に痛みが伴い烙印が怨霊を引き寄せるという状況に陥ったことで休まる時がないまま冒険することになる