ハリーポッター ダンブルドアは無駄死にですか? 毒水みたいなの飲んで弱ってましたけど それも意味なかったみたいですし
ハリーポッター ダンブルドアは無駄死にですか? 毒水みたいなの飲んで弱ってましたけど それも意味なかったみたいですし
ベストアンサー
「謎のプリンス」でダンブルドアがスネイプに殺されたのは、無駄死にどころか、ダンブルドアが望んだふたつの目的を果たすのに直接役立ちました。スネイプがヴォルデモートにより深く信用されることと、ドラコを救うことです。 ドラコは、ヴォルデモートの命令を実行したら殺人者になってしまい、実行しなかったらヴォルデモートに殺されるという、どっちに転んでも救われない状況に追い込まれていましたから。 映画でははっきりしませんが、ダンブルドアは指輪にかけられた呪いのために、死期が迫っていました。どうせ死ぬのなら自分の命を有効に使おうとしたのです。 毒の水を飲んだのは、その場では無駄な行動に見えます。毒を飲んでまで手に入れた分霊箱は偽物でしたし。 しかしその偽物の分霊箱は、「死の秘宝」でクリーチャーがハリーに協力するようになるきっかけとして役に立つのです。このエピソードも映画では省略されています。 原作では、毒の水を飲んだダンブルドアが「あの者たちを傷つけないでくれ。代わりにわしを傷つけてくれ」と、幻影の中の誰かに懇願します。何のことだか、ハリーにも読者にもわかりません。「死の秘宝」まで読むと、ダンブルドアは妹が死んだときの幻影を見ていたのだと判明します。 ストーリー上、毒の水の効果は次の巻への伏線になっていたのです。
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