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セントラルエアコンの回答がありますが、同じ仕組みの日本の全館空調は今やインバーター式なので、ここでも違いがあります。 日本でインバーター式が普及した一番の理由が電気、二番が気候です。 インバーターではない単相コンプレッサーは起動時にとんでもない電流が流れます。6畳用で瞬間的ですが45A程です。ブレーカーの応答時間未満なのですが、しっかり電気代に反映されます。 電気でもう1つあり、電源周波数が西日本は60Hzですが東日本は50Hzです。これがそのままコンプレッサーの回転数になりますから、東日本は同じ機種では西日本より効率が悪いのです。 インバーター式は交流を直流に変換した後に最大120Hzまで可変できる擬似交流を120度ずつ位相をずらして3つ作ります。これで3相コンプレッサーを回します。始動時は低い周波数で電気代を抑えて回します。 気候ですが梅雨があり多湿の日本ではコンプレッサーの回転数を落とさないと冷え過ぎてうまく除湿運転できません。 アメリカは115V60Hz、夏でも乾燥している場所が多いです。 おまけに電気代が日本の半値程度ですからインバーター式が不要なのです。 セントラルばかりが多い訳ではなく、ウインド型がかなりあります。これは日本の窓用エアコンとは異なり、壁に四角い大きな穴を開けて入れるものです。仕組みは窓用エアコンと同じで一体型 (日本でもスプリット型が発売される前はウインド型でした)。 安いので故障したら本体を買って自分で交換します。 https://boneyb.com/air-conditioners
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