全ての人が間違っています。あまり知恵袋の人を信用しないように。
昔は村に一人ぐらいの大地主がいて、その他は自作農が何人かいて、後は小作人や奉公人だったのです。戦後、財産税で死ぬ思いをして取られ、農地解放で一人2000坪ぐらい持っていき、解体させられ、借地権設定で何もない日雇い労働者や職人労働者たちに土地を取られたのです。
つい最近まで、持つ人と持たざる人という言葉をよく聞いたことがあるとおもいます。テレビで発展途上国に船に乗って土地を求めて旅建つ映像を見たことあるでしょう。政令指定都市なんかは、70~90歳の人なんかはみな田舎から出てきて、親戚も知り合いもいず、地主によろしくお願いしますと言ってきた労働者、丁稚奉公世代です。今はサラリーマンが当たり前になった。
それだけ、土地を小作人が持って行ったのだから、東京の人が見たら小作人の家でも家がでかいと思うのでしょう。
単に土地が安い、元から土地が余ってる。でかいと錯覚しているだけです。
田んぼや畑をやるとお金持ちになれるのよいう質問ですが、農業で収入が高くはなりません。それは、農地解放をしてしまったのと、価格を農協、社会主義のソフホーズのように価格をコントロールしている。ので農業は儲からないが、農地解放を辞めて大地主が大規模プランテーションをやっていたら儲かっていたでしょう。
この日本は敗戦国です。若い世代は何も知らない人が多くなってきたのでしょうか?