投稿が6/23ですが、あともう数日は見るチャンスが有るので一応アドバイス
しておきます。
先ず場所探しですが、北東~東の空が低い所まで開けている場所は必須です。
ぶっちゃけ、南東~南は多少高い所まで建物で空が隠れていても問題無しです。
南東~南に居るのは東から(左から)火星・木星・土星で、午前4時頃には
かなり高い所にまで昇っているので(仰角40度くらい)、ビル街でもなければ
大丈夫です。
問題は北東~東に見えている金星と水星ですが、どちらも低い位置にしか
見えていません。それでも金星はご存じの通り、今は「明けの明星」として
8月くらいまでは殆ど高さは変わらず(仰角で15度くらい)、徐々に北東(左)
に位置を変えていくだけで、かつ何と言ってもマイナス4等星なので飛び切り明るいので、先ほど書いた北東~東の空が開けた場所に着いたら直ぐにそれと
判るでしょう。
今朝(6/27)の明け方に実際に見てみましたが、水星は肉眼で見付けるには
かなりキツい。もし所持していればですが、観劇用のミニサイズで良いので
双眼鏡(オペラグラス)を持参することをお勧めします。
日の出が1年で一番早い今頃は、午前3時45分ころには既に東の空の低い
位置はオレンジ色になっています(朝焼け)。
水星は位置がかなり低く、そのオレンジ色の中に埋没してしまっているので
双眼鏡が必要とうわけ。
水星探しは金星を目印にするのが一番。
右でも左でも良いので腕をピーンと伸ばして手ではゲンコツを作る。
ゲンコツの左端を金星に合わせる。
ゲンコツの横幅1つ分にも満たない程度左側で、高さは金星の半分程度の
超低空にポツンと双眼鏡で確認できるかと思います。