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イタリアの猛暑は、20世紀の末期ごろから現在まで、急激に悪化したと言えます。 アルプス山脈が望める都会に住んでいましたけど、20世紀はエアコンのある家はごく僅かでした。我が家はエアコンは勿論、扇風機もなく、クルマにさえもエアコンは付けていませんでした。でも、何とか乗り切れました。 21世紀の今はもうエアコンは必需品です。「エアコンが買えないなら、扇風機を」と自治体も言っています。クルマのエアコンは当たり前の装備になっています。 イタリアは乾燥しているからカラッとしていて過ごしやすい…な~んてこともないです。地域に依りますが、概して夏は蒸し暑い(afa/アーファ)です。それでもまだ日本の蒸し暑さよりはマシですけどね。(代わりに、直射日光は強烈です、強烈の最上級よりも酷い) エアコンの普及率は以前よりは高くなりましたけど、まだ扇風機で我慢している人は多いと思います。 ヴァカンツァの時期になると、自治体が「ヴァカンツァに行かない(=行けない)住人のためのサマーフェス」みたいなのをやるところもあります。お年寄りや小さい子どもには猛暑は危険ですから。 今年は、ウクライナの緊張状況で電気代が非常に高くなっていると知人からメールがありました。エアコンがあっても電気代を考えて稼働させない人もいるのでは?と危惧します。 日が落ちると結構マシになりますので、エアコンなしでも「寝苦しくて大変」ということはそれほどないんですけどねぇ…
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