源泉分離課税と所得税について。 生命保険の受け取りと、株や投資の利益では、かかる税金が違うと記憶しています。
源泉分離課税と所得税について。 生命保険の受け取りと、株や投資の利益では、かかる税金が違うと記憶しています。 株や投信での利益は源泉分離課税で、生命保険は一時所得控除で利益から50万控除して、はみ出た分が課税対象だったはずですが、 この二つを比較した場合、どちらの方がどのくらいの利益までは得、という情報ってあるのですか? 年数や手数料は考慮せず、同じ利益が出たとして、単純に税金のみを比較した場合です。 なお、わたしの所得は年収600万程度です。 ご存知の方いらっしゃいましたら、ご教示お願いいたします。
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ベストアンサー
契約者と受取人が同一のケースで、一括で受け取った場合での質問との前提で回答します。 満期保険金等への課税対象額は一時所得として以下の式で計算されます。 『受取額-支払額-特別控除(最大50万円)』×1/2 これを、給与所得等(給与収入から給与所得控除、社会保険料控除、基礎控除等を差し引いた額)と合算して、合計額により所得税率が決まります。 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm 給与収入が600万円程度(受取時)で、その他の所得がなければ、所得税率は10%の可能性が高いと推定されますが、生命保険の”利益”が加わることによって、所得税全体の税率が20%以上になる可能性もあります(控除額も増えるので一.気に税額がジャンプすることはありませんが)。 住民税は一般的に10%+均等割(5万円~6万円)です。 生命保険による”利益”が少額のケースでは、課税口座での株式や投信の利益よりも税負担が少ないことは確かですが、いくらを境に逆転するかは単純に言及できません。 税理士ではありませんので、回答内容の正確性を担保するものではないことをご了承ください。
質問者からのお礼コメント
非常に的確な回答で、よくわかりました! ありがとうございます!
お礼日時:7/2 19:36