お世話になっております。 簿記論の退職給付の未認識数理計算上の差異に関して質問があります。 勉強を始めたばかりで初歩的な質問になりますが、ご教授いただけますと幸いです。
お世話になっております。 簿記論の退職給付の未認識数理計算上の差異に関して質問があります。 勉強を始めたばかりで初歩的な質問になりますが、ご教授いただけますと幸いです。 添付画像上部の問題で、未認識数理計算上の差異を当期分だけでなく、前期分も消却しているのがなぜか分かりません。 他の問題では前期分を費用処理しないものもありました。(前期発生分に着いて特に記載がなかったからかと推測しますが…) また、前期分前期発生分差異の費用処理をするとして、平均残存勤務年数の15年ではなく、なぜ14年で割るのでしょうか。定額法とあるので、15年で割ると思ってしまいました。 噛み砕いてご説明していただける方がいらっしゃったら幸いです。 よろしくお願い申し上げます。 ※下の画像のT勘定は解説にあったものです。
ベストアンサー
>他の問題では前期分を費用処理しないものもありました。 問題文を見てみないことにはわかりませんが、 普通は前期発生分も費用処理します。 >平均残存勤務年数の15年ではなく、なぜ14年で割るのでしょうか。 問題文より次の①、②の事項がわかります。 ①前期末(決算整理後)の未認識数理計算上の差異40,320円は全て前期に発生したものであること ②未認識数理計算上の差異は発生年度より費用処理すること この残高は前期末に1年分の費用処理が終わった後の残高です。 つまり40,320円は(15年ー1年)=14年分の残高となります。 前期中に発生した未認識数理計算上の差異は43,200円であって 43,200円/15年=2,880円の費用処理がされた結果、 前期末の残高40,320円となっているわけです。
ご回答ありがとうございます。前期分の費用処理をするのは、数理計算上の差異を「発生年度から処理する」とあるからでしょうか。「翌年度から処理する」という問題もあり、その場合は前期分はどうなるのでしょうか。
質問者からのお礼コメント
1249844142様、いつも詳しくご丁寧に教えていただき、本当にありがとうございます。お陰様で理解することができました。またお世話になることがあるかと存じますが、よろしくお願い申し上げます。
お礼日時:7/2 10:19