ベストアンサー
アベノミクスの末路として、日銀がバランスシートを膨張させすぎてしまった結果、日銀が利上げを行うと、日銀当座預金に対する利払いのために損失が発生し、債務超過になるリスクがあるために利上げを行うことが出来なくなってます。 金利上昇なら債務超過も 袋小路の日銀がいまだに金融緩和を唱える隠された理由 https://webronza.asahi.com/business/articles/2022042600007.html 日銀が、実は利上げできませんと言うことは出来ないので、景気回復のために利上げはしないという表明をしてます。 選択肢はないのに、選択肢があるかのような見解を出しているということです。 これは日銀から金融調整能力が奪われたということを示しており、今後インフレや円安が進行した場合に、これに対策を行おうとすれば、財政再建しか手段が存在しないということになります。 従って、この状況を招いた戦犯である日銀黒田総裁も財政再建を主張しています。 https://jp.reuters.com/article/BRIEF-日銀総裁:現時点で円の信頼が失われたということではない、引き続き注視-idJPT9N2UC02M * 黒田日銀総裁:財政に対する信認が失われると金利が高騰してしまい、金融緩和が損なわれてしまう恐れ >財政に対する信認が失われると 財政なので、政府の責任です。金融政策でできることはないと判断しているようです。「財政に対する信認」を維持するということはすなわち、財政再建ということです。
質問者からのお礼コメント
詳しくありがとうございました!
お礼日時:7/2 23:02