ダントツで、シュメールの神話です
シュメールは、人類史上最古の高度文明で紀元前36世紀(5,600年前)頃からイラク付近に起こった文明です
現在ではどの教科書にでも掲載されてますが、わずか150年前に見つかったばかりで、それまでは誰も知りませんでした
1時間=60分、24時間=1日、約30日=1月、12月=1年=365日....
直角=90度、全角=360度....
これらは何れもシュメールの概念です
教科書では伏せてますが、この時代に都市国家を形成し、2院制の議会を持つ共和制国家群でした。しかも、エレクトロン合金で武装しており、古代の電池らしきものも見つかってます。薬草の知識があり、治療を行った他、麻酔も行っていたようです。頭蓋骨に手術痕のようなものがある人骨も発見されてます
流石に都市国家の件以外は、教科書には書けません
問題のシュメールの神話は、考古学者ゼカリア・シッチンによって発表されると世界に衝撃が走りました
太陽系第10番惑星ニビルからやってきたアヌンナキ(100人の神という意味)が、猿の遺伝子操作らしきことを行い、人類を創造し、教育を行って知識を与えたという内容です
アヌンナキたちは、惑星ニビルが崩壊しそうになっていて、それを防ぐために地球へ金の採取に来たといいます。作業を手伝わせる目的で、猿から人を造ったのだとします。アヌンナキたちは、長寿で300年程度生きたようです。
シュメールの楔形文字を解読した神話が発表されると、大変な話題となり、ハリウッドではこの神話を元に、次から次にSF映画が作られました
因みに、
1)第10番惑星の存在は、NASAがほぼ存在間違いなしとしていて、楕円形起動で長周期で太陽系を周回している天体があるようだと発表してます
2)直角=90度、全角=360度....科学技術の発展に好都合な度量衡であり、なぜシュメール人が、その知識を持っていたのかが、謎とされます
3)猿の体外受精によって生命を造り出し、猿の体内に戻して帝王切開によって最初の人類は生まれたとします。神話ですが、実に理にかなってます。
4)シュメール人は粘土板を使い楔形文字で記述してます
筆記用具はこれだけで、学校にも粘土板を持って行ったようです
高度な文明や技術が粘土板で記述して構築されたとは考えられません
筆記具無しで、高度文明が造れるわけがなく、謎です
5)シュメールの文明は神=アヌンナキから与えられたといいます
実際シュメールの高度文明は、他の文明と真逆で、どんどん退化する文明です。退化して、支配下のアッカド人が優位に立ち、シュメールは度々アッカド人に支配されてます。
そのため、この文明は、シュメール=アッカド文明と言います
何者かに与えられた文明としか言いようがない事実です
写真は、シュメールの遺跡から出土したアヌンナキ像