打順を降格となったら引退しますか?
打順を降格となったら引退しますか? 清原和博は7番になったことに抗議して、監督の堀内恒夫とのハイタッチを拒否したそうです。清原和博は監督の堀内恒夫とのハイタッチを拒否するのではなく、そのまま引退すれば良かったと思いますか?広岡達朗は「打順にはそれぞれ役割がある 5月中旬から三番に座っていた吉川だが…… 巨人のやることはよく分からない。 打順をどんどん変える。6月25日のヤクルト戦(神宮)では一番・増田陸、二番・丸佳浩、三番・ウォーカーにオーダーが変わった。増田陸は一生懸命にやっている。それはいいとして、問題は、前日まで三番を打っていた吉川尚輝を八番に下げたことだ。私が吉川尚と同じ立場になったら辞める。降格を素直に受け入れるとしたら彼のプライドはどこにあるのか。 打順にはそれぞれ役割がある。一、二番は球数を投げさせなければいけない。粘ることで相手投手を苦しめると同時に、後続のクリーンアップに球筋を見させる。その上で出塁して三、四、五番が「掃除」をするのが真の打順である。 日本ハムの新庄剛志(BIGBOSS)監督は「ストライクは初球から振っていけ」という指示を打撃陣に出している。積極性を持たせる意図があるのだろうが、一、二番はその限りではないことが分かっていない。新庄は監督として勉強すべきことがまだまだある。 巨人に話を戻すと、打順の概念を否定するようなことを続けるなら、「クリーンアップ」という表現を即刻返上すべきだ。そしてホームラン頼みのオールスターゲームの野球をやればいい。 打順を簡単に変えるのはヤクルトも一緒だ。前日の巨人戦で2打席連続本塁打を放った中村悠平をスタメンから外して、2年目の内山壮真を捕手に起用した。これも理解不能だ。こういうことをやっているから、5対19と前夜(ヤクルトが16対6で勝利)のしっぺ返しを食らうのだ。実際、先発サイスニードは内山のサインに再三首を振るなど息が合っていなかった。 私ならCS出場に目標を切り替える セ・リーグはヤクルトが2位巨人に11ゲームの差をつけて(6月28日現在)独走態勢に入った。こうなると、今後のペナントでどういう展開が予想されるか。2位以下のチームは3位までに入ればいいとクライマックスシリーズ(CS)出場に目標を切り替える。私が監督なら、CSの時期にピークを持っていくように戦力を温存して戦うだろう。 だが、そうして2位、3位からCSを勝ち上がり日本シリーズに勝ったとしても、選手たちは達成感に浸れるだろうか。むしろ、俺たちはペナントレースで勝っていないから真の日本一ではない……といった負い目を抱く。CS廃止論を断行すべき こんなプロ野球のどこが真剣勝負と言えるのか。私はCSはやめるべきだと繰り返し訴えてきた。各球団のオーナーはCSをやれば観客が入って儲かると思っている。しかし、目先の利益ばかりにこだわって邪道な制度を続けていたら、やがてはファンに見放される。そのことにいい加減気づくべきだ。 オーナーが利益優先主義を捨てられないのなら、コミッショナーは一段高い視点に立って、CS廃止を断行すべきなのに、それをやらない。だから一部有力オーナーの操り人形と言われてしまうのだ。 とにかく、二番に強打者を置くことにしろ、CSにしても日本はメジャー・リーグのマネばかりしている。アメリカにはそうするだけの必然性がある。だが、日本の野球には日本の野球の良さがあるではないか。チームで勝つ。それを大切にすべきだ。物事の本質をもう一度考え直す時期に来ている。」と述べていました。 https://news.yahoo.co.jp/articles/d9e09bad07a7d61c0e89e5ec7247e73540abbe05?page=1