公務員における資格・検定の位置付けは、次の3種類です。
①受験資格となっている場合
②加点対象となっている場合
③面接の話題となる(かもしれない)場合
①②の場合は、受験案内に必ず明記されています。
③はどこにも明記されていませんが、他の団体で②等として扱われているならば、比較的注目されやすいと言えるでしょう。
しかし、正直なところMOSを②の対象としている団体は殆どないと思います。
採用後の実務で役立つかと言えば「無いよりはあった方がよい」との視点はあると思います。
ただ、採用段階の武器になるかと言えば、非常に微妙です。
「何もないよりは、何か書ける物があった方がよい」程度の認識が適切ではないかと思います。