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人間が変化することでしょう。 中世ヨーロッパ人は世界の中に自分を見出しました。典型的な例を挙げれば占星術です。つまり宇宙の星の運行と人間の運命には関係があると信じられたのであり、宇宙の中に自分を見出したのです。 このような意識は、星座への信仰という形で日本ではまだ健在です。 しかし宗教改革辺りから、自分の中に世界を見出す個人的な発想が出て来ます。絵画に見る遠近法の発達はその一例であり、自分が世界をどう見るか?が問われるのです。代表例としてはレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』などがそうです。 このように個人が世界を支配する発想から個人主義、教育では義務教育(個人が世界を支配するには特定の人間ではなく、全員が学ばねばならないから)、政治的には国民が生まれるのです。 このように見ると日本には近代化と言える試みが定着しているとは言えないことが解ります。日本人は自分ではなく周りに合わせるし(個人主義の否定)、教育の意義も将来の職業にどう役立つか?という発想しかなく(理解するという発想が無い)、人間をランク付けして自分がどこに位置するかという発想ばかり(平等な人間関係ー国民の否定)だからです。