つまらない映画は、なぜ制作されるのでしょうか？ 完成した時点で公開しないほうがいい んじゃないですか？
つまらない映画は、なぜ制作されるのでしょうか？ 完成した時点で公開しないほうがいい んじゃないですか？
ベストアンサー
ラリー・ニーブンの法則 「この世の全ての創作の99%はゴミである」 つまり駄作を大量に作れる環境を常に用意しておかないと、1％の傑作が生まれないという事です。 世間で呼ばれる大傑作とは、数え切れない駄作群の中から浮き上がった「大吟醸」なんですよ。
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その他の回答（4件）
何か勘違いされているようですが、映画制作は名作を作る事を目的にはしていません。 興行して利益を出すことを目的としています。 利益を出さない名作よりも、利益を出す駄作の方が優秀なのです。 もちろん利益を出す名作が一番なのは言うまでもない事ではありますが。
アメリカがなぜ映画大国たりえるのか。 それは日本では製作のゴーサインが出ないような底辺作でも作っていられるから。 文化というのは広い底辺と分厚い中間層があって初めて頂点が高くなる。 底辺や中間層というのは若手の修行の場であったり新たな表現の実験場であったりする。 そして、そんな底辺や中間層が存続できるのは、そんな底辺や中間層にも金を出してくれる市民がいるからこそ。 そういう底辺の意味を理解しない市民の国では、その国でその文化は高まらないだろう。 逆に、近年そんな底辺や中間層を支持する市民がいてくれて、頂点が高まってくれたのがサッカーのＪ１だろう。明らかにＪリーグ発足当時のＪリーグよりもＪ１はレベルが高いだろうが、Ｊ３は発足当時のＪリーグよりも劣るだろう。だからと言って、Ｊ３の存在意義が無いわけじゃなく、むしろ重要。
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