ここから本文です

ゼロの概念を簡単に説明してください。

pompei_ad79さん

2009/5/2712:00:59

ゼロの概念を簡単に説明してください。

インド史を勉強しているのですが、
グプタ朝時代に生み出されたゼロの概念というのが
よくわかりません。

ゼロの概念とは一体どういうことでしょうか?
またそれまでインド世界にゼロはなかったのでしょうか?

文系なのでなるべく簡単に説明して頂けたら嬉しいです。
よろしくお願いします。

閲覧数:
22,437
回答数:
4
お礼:
50枚

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

編集あり2009/5/2714:02:08

ローマ数字に見られるように、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲがあるのに0の表記がないように
インドに発見されるまで「ゼロの概念」はありませんでした。
もっとも、ゼロという「記号」は紀元前のバビロニア(60進法で有名ですね)で
満月の表などから「あった」ともいえます。
インド文明はもとより、その他の文明でも、それは確認されています。

しかしながら「数」という計算形式に着目したのは実にグプタ朝のインドであって
「ゼロの概念」は「位置取り記数法」との重要性とセットで考えなければなりません。
「足し算的な記数法」(記録数字)ではなく
「ゼロという表記」によって「計算数字」が可能となるからです。
これなくしては特に加法や減法でなく乗法・除法は困難を極めます。

↓のサイトがわかりやすく解説してあります。
http://rinrinpu.hp.infoseek.co.jp/hinanjo/zatudan/10sin.htm

ここは歴史カテゴリなので、当時のインドの数学者ブラーマグプタの書物に

《いかなる数にゼロを乗じても結果は常にゼロであること》
《いかなる数にゼロを加減しても、その値に変化が起こらないこと》
つまり、
a×0=0、a+0=a、a-0=a
という表現可能な「ゼロの根本的性質」が明示されいます。
このような性質が現代における「筆算」などで
顕著におわかりになるのではないでしょうか?
結局のところ「ゼロの概念」とは「何もない序数としての基数」が、究極の本質です。

その後、アラビアに伝わったことによって9世紀には
フワーリズミー(世界史的重要人物)によって「代数学」が劇的な進歩を遂げました。
当時のイスラム圏が学術的に中世ヨーロッパより上だったというのも、
この意味においては間違いありません。

この質問は投票によってベストアンサーに選ばれました!

「ゼロの概念」の検索結果

検索結果をもっと見る

ベストアンサー以外の回答

1〜3件/3件中

並び替え:回答日時の
新しい順
|古い順

2009/5/2806:48:28

ゼロの概念が生まれたことがどれだけ凄いことかと言いますと、それまでは

100から 200を引いても、500を引いても無くなってしまうことは同じである。そういう感覚的な世界であったのが、 -100 とか -400 とか正確な答えが出せるようになりました。

例えば、10メートルの深さの穴を掘ったところに、10メートルの土を盛った場合でも、ゼロの概念のない世界では、20メートルの穴を掘ったと勘違いしてしまうところを、計算式だけで -10 + 10 = 0 と簡単に正解が出せるようになりました。

ゼロの概念の発見により マイナスの世界が存在することが確認され(マイナス × マイナス = プラス などの考え方が出てきて)、数学が爆発的に進歩しました。

編集あり2009/5/2714:33:09

昔は『0』はありませんでした。無を認識することは少なくとも人間には不可能なので、当たり前といえば当たり前のコトです。また、それの発見が数学を著しく発展させたことも事実です。『ゼロ』の発見についてだけ書かれた本が幾つもあることが何よりの証明です。

jpntr7さん

2009/5/2712:31:42

ゼロを表記する考え方が生まれたと言うことです。
アラビア数字で言えば「0」がそれです。
ローマ数字やギリシア数字では、ゼロを表記しませんよね。

あわせて知りたい

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問や知恵ノートは選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。