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あるドラマ(白昼の死角)で手形パクりの場面を見ました。 パクった手形を譲渡し、...

cat********さん

2009/6/2708:57:12

あるドラマ(白昼の死角)で手形パクりの場面を見ました。
パクった手形を譲渡し、受取人があくまで善意の第三者と主張するわけですが、 数年前に近くの会社で手形盗難の噂を聞きましたが、ことなきを得たとのことでした。
現在の手形取引は当時のドラマと違うのでしょうか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

cho********さん

2009/6/2709:46:44

基本的には昔も今も約束手形の流通のルールも手形法も変わりません。
しかし、裁判所の対応(判例)が変わってきています。

手形法は、手形を善意で、または重大な過失なく取得した場合は、手形金を請求する権利を得ると定めています。
昔は、手形の受取人が、悪意である、または重大な過失あると立証し、それを裁判所が認めることがなかなかなく、受取人が優位にありました。

しかし、10年ほど前に中堅企業からの約束手形窃盗団が暗躍し、多数の手形裁判が起こされました。
その裁判において、必ずしも受取人が優位ではなくなりました。
盗難手形や詐取された手形は、振出人から最終裏書人(最終受取人)までの間に、何社も裏書されているのが通例です。
流通経路をごまかさないと簡単にさかのぼり、足がつくからです。
最近の判例は、この流通経路の不自然さに気が付かないことを重過失とし、最終受取人に手形金を請求する権利がないとする傾向があります。
一流企業振出の手形に一見して振出人や受取人の取引先と認めがたいような裏書人の記載がある(業種が違う、住所が遠く離れているなど)、裏書人の記載がゴム印ではなくプリンター印字である、個人が裏書人になっている等々、裏書自体から流通経路の不自然さが疑われるにもかかわらず、受取人が、振出人、裏書人、支払担当銀行などに照会しなかったことが、重過失にあたるとされるのです。

質問者様の近くの会社がことなきを得たのも、恐らくこのような裁判を経たからではないでしょうか。

質問した人からのコメント

2009/6/28 14:10:55

成功 詳しいご回答ありがとうございました。

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

san********さん

2009/6/2709:11:08

昔よくあった手口ですよね。
手形は流通性を重んじるので、善意の第三者へ譲渡されても支払い義務はあります。
でも、盗難手形であれば、振出人は手形と同金額の供託金を積んで裁判することも可能です。

訴えられたら、善意の第三者であることを証明しなくてはいけません。(どのようなルートで入手したか、どのような経緯で仕事を受けたりしたかとか)
また、詐欺師は面が割れると二度と商売ができなくなるので、裁判とかされたら逃げることが多いです。
手形の裁判で、出廷しなくては自動的に敗訴しますから、詐欺師とかは手形を奪ってお金を手にする方法は選びません。

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