こんばんは 物語にすると長尺になってしまうので竹田さんを74年あたりの基準座標とします。それ以前の寺内さん、成毛茂さん、エディ番さん、などグループサウンズ残党系は上手い人だらけですが当時既にやや過去形です。例外が井上堯之さんで現役バリバリでした。竹田さん基準座標近辺の実力派は森園勝敏さん、春日博文さん、加納秀人さん、山岸潤史さん、竹中尚人さん、小林克己さん。jazz畑から増尾好秋さん元章さん兄弟、秋山一将さん、渡辺香津美さん。スタジオ系からは吉野藤丸さん。ハードロック系で山本恭二さん等々まだまだいらっしゃいますが同列で評価出来る方達ばかりです。竹田さんは確かにベックばりの卓越した方です。ただ同時期ものすごくロック系なりフュージョン系が勃興したのでその中の一員でもあります。考察の一つとして自分で納得できる歌が唄えるかもポイントで、実際竹田さん春日さんは当時(今も!)世界最強と言える女性ボーカリストのカルメンマキさんと組んでいますし、チャーさんすら共演しています。竹田さんもクリエイションではベースの松本さんとのツインボーカルでした。クリエイションは本当に上手いバンドでドラムの樋口さん、セカンドギターの飯島さんのプレイも是非お聴き下さい。当時アーム付きギターを持っていればチャーさん、ツインギターならクリエイションかBOWWOW、キーボードと女性ボーカルがいるならカルメンマキ&OZと演目の相場が決まっておりました。で歌ナシならフュージョンかな。