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フランスの歴史を題材に小説を書く文壇の二人、藤本ひとみさんと佐藤賢一さん、 ...

eug********さん

2009/10/2006:10:30

フランスの歴史を題材に小説を書く文壇の二人、藤本ひとみさんと佐藤賢一さん、
好みはあると思いますがどちらが面白いと思いますか。

藤本ひとみさんの数々のフランスの歴史(主にフランス革命前後)を題材にとった数々の小説、あるいは、同様にフランスの歴史を
題材にとっていますが、佐藤さんの場合は15~16世紀を題材にとった作品もあります。
皆さん方はどちらがお好みですか?

又、最近の佐藤賢一さんの「小説 フランス革命」はわざわざ購入して読む価値のある本だと思いますか?

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pja********さん

2009/10/2008:26:15

私は佐藤賢一の方が好きです。ちょっと女性観が紋切り型かな、と思う時もありますが、『双頭の鷲』など本当に面白かったです。『小説フランス革命』も面白いですよ。ただ全10巻となると金額も置くスペースもかなりかかりますし、試しに図書館で借りて中身を確認してはいかがでしょう。
藤本ひとみの方も割と好きです。ただ登場人物の描写が少女小説風で、佐藤賢一とは逆の感じで紋切り型かな、という気がします。でも豪奢な衣裳や恋愛遊戯など、華やかな宮廷風俗の描写は女性作家ならではの美しさだと思います。

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kam********さん

2009/10/2502:13:30

両方面白いんですが、個人的には藤本ひとみですかね。
憧れの度合いが強いんですよね。佐藤氏の方は、その点で題材として扱っているという感じがする。
でも、私はこの二人よりも、密かに佐藤亜紀をお勧めします。
なんで?っていうくらい、あの世界に耽溺していますね。完全にあの時代に生きている。傾倒なんてものじゃなくて、もう首までどっぷり浸かって、僅かに残った頭で日本語で綴っているという感じです。
また本格的にフランス史をやりたいなら、ミシュレの著作がいいです。
ああ、小説フランス革命は本屋でパラっと見ましたが、好みではありません。まあ、あの革命が大嫌いということもあるんですが、ちょっと史実に縛られて身動き取れなくなっている、という感じがしました。
映画なら「ダントン」と「愛・革命に生きて」がお勧めですけどね。
あとはツヴァイクのマリー・アントワネットかな。
まあ、ロベスピエールとかの、あの人間性を失った異常者達が活躍するのが大嫌いなんですよね、フランス革命は。
ヨーロッパが高貴性を失った契機の革命と認識しています。

kot********さん

2009/10/2015:23:47

たまたま、両者が同じテーマを描いた作品を続けましたが、甲乙付けがたいですね。
そもそも、日本ではそうは無いテーマの作品を執筆する作家なので、両立でいい、と私は思っています。一概に「どっちが良い」とはいえません。

読んだのは、ルイ14世時代の「鉄仮面」伝説の作品。
藤本氏は、常盤新平が絶賛した「ブルボンの封印」で、佐藤氏は「二人のガスコン」です。
「ブルボン~」は展開が謎また謎で、キャラの描きわけがしっかりしていて、巻を措くあたわずといった感じ。「ガスコン」はダルタニャンとシラノが実に生き生きと描かれています。

キャラクターの繊細な描写は藤本氏のほうが上手いと思うんですが、しっかりしているようで感受性の高いヒロイン、頼りない美男子、クールでニヒルな脇役……と、比較的パターンが決まった感じもあります。
また情景描写がよく言えば詳しい、悪く言えば多少うるさいというイメージも。ファッションとか料理とか……それが物語りにしっかり結びついていないため、効果が今一つという感もあります。

佐藤氏はストーリーを多少でも強引に通す、力強さがあり、物語のつかみが上手いですね。その辺は男性作家と言うことでしょうか。
ただ、パターンな文章、台詞が頻出するクセがあります。
加えて、自分の史観に対し、よく言えば説教的、悪く言えば押し付けがましい雰囲気もなくもないです。

藤本ひとみ氏は、私は「ノストラダムスと王妃」が良かったですね。結局「聖バルテルミーの虐殺」までは描かないんですが、危機また、危機のスリリングな展開で読ませます。これまで無かったカトリーヌ・ド・メディシスとミシェル・ノストラダムスのコンビも新鮮でした。
作品世界の幅広さは、藤本氏も広いですよ。
イタリア・ルネッサンスを舞台にした「逆光のメディチ」、近世オーストリアが主題の「ハプスブルクの宝剣」、ジャンヌ・ダルクを描いた「聖女ジャンヌと娼婦ジャンヌ」、デュマの名作を自己アレンジした「新三銃士」など。

佐藤賢一氏は、傭兵が主人公ながら、妙に家庭的な「傭兵ピエール」ですね。ハードぶっている割に、実は善良なピエールが愉快です。
佐藤氏はフランス史のみならず、”織田信長が女だったら”と言う奇想の「女信長」、アル・カポネとエリオット・ネスの死闘を描く「カポネ」もあります。

まあ両者の作品が出れば、昔からすぐ買います。ただし、文庫でですが。単行本だと、場所を食うので。
それに、未完結の作品は、先がわからないので評価しない主義です。

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