コウケントーを使った光線療法について質問します。 義母が鍼灸院に通っているのですが、そこでのコウケントーを使った光線療法を強くすすめられています。
コウケントーを使った光線療法について質問します。 義母が鍼灸院に通っているのですが、そこでのコウケントーを使った光線療法を強くすすめられています。 私自身体調不良でもなく、自覚症状など全くないし、通うにしても他県の為、行くのを躊躇してます。 でも義母は、風邪でも何でも治ると、病院ではなく鍼灸院をすすめます。 私は、体の具合が悪い時には病院に行くべきだと思ってます。 実際、コウケントー療法している方や、その知識がある方の意見を聞かせて下さい。
病気、症状・9,930閲覧
ベストアンサー
コウケントーなるものは知りませんのでそれ自体の是非は言えませんが、鍼灸そのものの技術に自信がある鍼灸師は光線療法など機械に頼った治療はしないものです。 西洋医学的な鍼灸ではなく、本来の鍼灸治療は東洋医学ですから「未病を治す」事を主眼とした治療法ですから、特に自覚症状がなくとも治療できます。 症状がない=健康とは言えませんよね。これは西洋医学でも同じこと。だから人間ドックとか健診があるのですよね。 ところで、西洋医学ではある一定の数値を超えないと「異常がある」とは認められません。症状があっても何らかの基準をうわまらなければ「異常なし」とされてしまう方も少なくありません。 そんな時でも東洋医学なら異常を見つけ出し、対処出来ることが少なくありません。 症状と言う枝葉ではなく病の根っこから治療しようとする東洋医学では、そもそも症状だけを診て治療するという事がないからです。 現在東洋医学は予防医学としても注目されていますが、それは症状を目当てに治療する西洋医学と違って、心身の機能的バランスとその勢い、分かりやすくいえば自然治癒力を引き出し高める事を主眼とする医学なのです。 よって、特に症状がなくても体調管理の一貫として定期的に鍼灸治療を受けられている方は沢山います。 西洋医学・東洋医学ともに長所・短所がありますから、適宜選択して利用されるといいと思いますよ。 但し、ご近所に腕の確かな鍼灸専門院がなければ県外まで足を伸ばされても結構ですが、疑いを持ちながら治療を受けても芳しい結果は出ないかもしれません。それは鍼灸に限らず、どのような治療、薬でも同じです。 無理に行く必要はありませんよ。 余談ですが、風邪という言葉は元々東洋医学の言葉です。 明治以前まで日本人の健康を守ってきたのは東洋医学なんですよ。
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質問者からのお礼コメント
とても詳しくありがとうございました。回答、どれもこれもすべて納得できました。 義母のコウケントーの熱の入れようは本当に困ってましたが、疑いながら莫大な金額・時間・距離をかけてまで通いたくないので、うまく断ります。ありがとうございました。
お礼日時:2010/2/7 18:41