石油ショックの時、石油製品ではないトイレットペーパーが品薄になったのは何故ですか?

石油ショックの時、石油製品ではないトイレットペーパーが品薄になったのは何故ですか?

4人が共感しています

ベストアンサー

このベストアンサーは投票で選ばれました

8

この騒動はよく覚えています。 オイルショックによる石油の供給制限で生産が停滞し、物不足が起きるという噂が人心を惑わせたからです。以前から紙価格の上昇とこの石油危機、48年10月19日の当時の通産大臣の「紙の節約の呼びかけ」、10月下旬には「紙がなくなる」という噂が流れ、そしてこの「トイレットペーパー騒動」のキッカケを作ったのが10月31日のNHKの朝の主婦向け番組「こんにちは奥さん」で「紙不足はどうなる」を取り上げ、この番組に出演した中曽根通産大臣が「紙の節約」を呼びかけたことによります。 この買い占め騒動の火の手は翌日の11月1日に上がりました。大阪市郊外の千里ニュータウンで、大丸ピーコックストアにこの番組を観た主婦ら200人が行列。開店と同時にトイレットペーパー売り場に殺到し、500個の在庫が1時間で姿を消しました。翌日の2日、今度は尼崎市の灘神戸生協くみあいマーケット園田店も同じような騒ぎになり、トイレットペーパーを買いそこなった客が「在庫を出せ」と詰め寄ったりして、売り場は大混乱したといいます。この騒動をマスコミが報道し、全国にトイレットペーパー騒動が飛び火していきます。 詳しくはこのサイトで http://homepage2.nifty.com/t-nakajima/toiletpanic.html でも実際はトイレットペーパーなどは不足していませんでした。これらは悪質な業者が買い占めに走っていたようです。関係のない洗剤や砂糖、醤油まで不足し、当時スーパーにこれらを買いに行ってもその棚には何もなかったですよ。砂糖などは知り合いの総菜屋に分けて貰いました。 結局この騒動は年末には終息していきましたが、翌年は便乗値上げによる物価高は継続したと記憶しています。ちなみに48年の流行語に「買い占め」、翌年には「狂乱物価」という言葉がよく使われました。

8人がナイス!しています

その他の回答(5件)

0

ほとんどの生活必需品を生産するにはエネルギーが必要で、現代では炭酸ガス問題で言われるようにそのエネルギー源は多かれ少なかれ石油です。 トレットペーパーだけが特別に石油をたくさん使うわけではないし、おっしゃるとおり目に見える形で石油製品ではないし、もっと生活に必需の物資で石油に大幅に依存してるものもいろいろあるのですが、こういう(大問題)が起きたときの(風評)というものの典型的な例ですね。 後で冷静になって考えて見たら「なんで?」と言う話が多いんです。 でも風評(うわさ)であわてて買いだめする人が多かったので確かに一時的には店頭から不足になったのは事実です。 自動車の燃料、特にトラック用の軽油と言うのは不足したのは事実です、しかし軽油を生産するときの副生品としてある程度はかならず出てくるガソリンについては、どうも品不足というよりも価格の吊り上げとかガソリンスタンドの休日制とか、販売業者の思惑が強く働いていたような気がします。 こういうことを研究するのが(社会学)と言うものの一分野なんでしょう、長く参考にされる興味深い事例の一つでした。

0

新聞報道がきっかけです。 初めはただのトイレレットペーパーの安売りにたまたま、行列ができそれを見た主婦たちが次々と連鎖反応?で行列が大きくなり、あっという間にトイレットペーパーがなくなりました。 これが大阪の夕刊に掲載されたのですが、「主婦が2年分のトイレットペーパーを買いだめ」、「その日のうちに値段が2倍まで上昇」などと少し大げさに報道しました。(値段が2倍の真相はお客が多くなりお店がチラシのトイレットペーパーの代わりに高級品を同じ値段で売ったのですがこれが実際は普通のトイレットペーパーより2倍の値段でしたとのこと) これをきっかけに次々と過剰な報道がされ、最終的にオイルショックが原因と間違った報道もされ大きな騒ぎとなりました。結果、トイレットペーパーのみでは無く、他の日用品も品薄となり政府が買いだめ自粛を呼びかける事態となった。 これが真相だそうです。

0

peakmine91さんが書いてくれているようなことからトイレットペーパーがなくなるんじゃないかという憶測で………有名な話なので以下省略