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管理通貨制度とはなんですか? 金本位制と何か関係があるのでしょうか? 教えて...

ooiochamarinnさん

2010/5/511:07:22

管理通貨制度とはなんですか?
金本位制と何か関係があるのでしょうか?
教えてください!!

補足あまり難しい言葉を使われると分からないので、なるべくかみ砕いた形でお願いします!

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18,637
回答数:
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ベストアンサーに選ばれた回答

編集あり2010/5/914:22:22

金本位制というのは、こう考えるといい。

昔は、お金として、金貨が用いられていた。
ようするに、何か物を他人に売るときには、
その、モノと同じだけの価値をもつと思えるだけの
金と交換する、と考えればよい。

ところが、実際にモノを買うのに、いちいち金貨を持っていたのでは、
重たいし、危ないので不便だ。
というわけで、
金貨自体は、銀行に預けて、銀行から金貨の引換証(銀行の手形)を
発行してもらい、その引き換え書をその銀行に持っていけば、
いつでもだれでも金貨と交換してもらえるようにすれば、いいわけだ。
そうすれば、その引換証を、金貨の代わりに使うことができる。

というわけで、銀行は、預かった金と、自分自身が保有している金貨をもとに
金貨の引換証を発行するようになる。これが、「銀行券」といわれるもの。
ただし、この習慣が定着すると、銀行は、自分の手元にある以上の銀行券を
発行することができるようになる。というのは、銀行券を持っている人たちが
一斉に、「これを金貨と交換してくれ」と言ってこない限り、
銀行券を多めに発行しても、実際には困らないため。
このように、銀行券の発行量を銀行の手持ちの金の量に合わせて
調節することを「金本位制」という。

ただし、このやり方だと、銀行券の発行枚数が、銀行の手持ちの金貨の量によって
制限されてしまう。
いくら、一斉に金貨を支払わなければならない状況になることはない(実際には
しばしばあって、それを「恐慌」という)といっても、
手許にある金貨の量を考えないで引換証を乱発したら、いつかは、普通の
取引のための金貨の引き出しにも、対応できないような状態に
陥らないとも限らない。銀行間で、手持ちの金貨を貸し借りする市場を作れば、
多少は銀行券を多く発行できるが、それでも、銀行部門全体が保有する金の量によって、
発行できる銀行券の量は限られてしまう。
しかしそれでは、実物経済によって日々の取引のために必要とされる紙幣(銀行券)の量を
賄うことができなくなってしまう可能性があり、それによって、経済成長が
阻まれることになった。

こうした事態を避けるため、通貨の発行量を、銀行部門が保有している金の量によって
決めるのではなく、
中央銀行を中心として、人為的に管理しようとする制度が
「管理通貨制度」といわれる。
基本的に、この制度のもとでは、金貨そのものが廃止され、
銀行券と銀行口座の預金通貨のみが貨幣として流通する。
銀行券は、各銀行が、勝手に発行するのではなく、
中央銀行が発行する銀行券以外は認められなくなる。
預金通貨は、各銀行が預金に応じて発行することができるが、
全体としては、市中銀行が中央銀行から借り入れているお金の量によって
制限される。

質問した人からのコメント

2010/5/12 22:14:11

成功 とってもわかりやすかったです!
テスト頑張ります!

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nhkjmtgmさん

編集あり2010/5/1216:07:03

<輸入と外貨の関係>

日本が外国から原材料や製品を輸入しないで経済活動は行えません。輸入は支払いをする必要があります。外国の物には外国の値段がついていますから外国の発行したお金が必要です。日本は国内で外貨を使いませんし、外国も同様です。輸入しようとする国は相手国と互いのお金を売買により交換します。この交換比率を相場といいます。説明を戻すと輸入には外国のお金が必要です。外国為替市場で外国のお金と自分たちの国のお金を交換します。交換できるのは、どちらのお金も相場で交換できる価値があるからです。価値0では交換ができません。


<お金から生まれる働き>

ここで交換する価値は何を生むかを考えます。例えば電気の価値は触ったらビリビリ痺れるのではなく照明機器を明るくするとか機械の動力になるとか働くってことです。明りがあるから夜も過ごせ、機械が動くから生産や移動ができます。お金も交換する価値は二次的に交換する働きを生みます。その働きが輸入国の外貨の売買による購入、つまり輸入に繋がります。相手側の輸入を自国の輸出に置き換えれば貿易全体だと分かるはずです。


<中間のまとめ>

お金同士の①交換価値を上手に作れば、②交換の働きが上手く働き③外貨を上手に獲得して④貿易が促進される。こんな結論です※。貿易を安定させたければ相場の働きが常にうまく働くようにお金同士の交換価値を作ればいいのです。お金の価値を測る物差しを世界共通にして、その物差しの目盛りに従って交換すればいいというのです。物指しを作るのは管理通貨制度も金本位制も同じですが前者は出来るだけ世界共通にはするけど無理はしない。また物指しは必要に応じて交換しようというものです。それは話し合いできめます。


<金本位制による固定相場>

お金の交換価値を金額で表したものを平価といいます。その平価を固定させることで相場の働きを固定させることを固定相場といいます。固定相場は円高円安に進ませません。進まないから誰かが不利になったり有利になったりしない。これを安定と判断するのです。固定相場の平価を金の重さで表すのが金本位制です。一定量の金で平価(対外的な交換価値)を表すので円もドルもお金の価値は金で裏付けされています。お金を中央銀行に持ち込めば平価で金と交換してくれます。正貨(金貨)もお札と交換します。かつて日本は金75gと百円を兌換しました。これが平価です。


<平価を支える金本位制>

平価では国が無制限にお金に信用を与え発行するのではなくお金と金の交換約定によりお金の信用が生まれるのです。信用は物を動かしたりお金を貸し借りする働きを支えています。兌換のための金の保有量がお金の発行量を管理します。この保有量を正貨準備といいます。この仕組みにより外貨と自国のお金を交換する人は安心して交換できます。19世紀、金本位制により人類は飛躍的に物とお金を動かしていきます。


<平価を使わない管理通貨制>

管理通貨制度は金平価(法定平価)を使いません。兌換がありませんから無兌換ともいいます。国がお金に信用を与え無制限にお金を発行できるって形になります。しかし無制限に発行は出来ませんので国が発行量を管理します。お金には物を動かしたりお金を貸し借りする働きがありますが、ある段階を超える、またはある条件の下では物や債権債務(貸し借り)が逆にお金を動かしてしまいます※。こうなると国はお金を管理して発行できなくなります。ですから無制限には発行できないのです。


<管理通貨制と金本位制の違い>

金本位制は金の自由な輸出を認めているため金の保有量により紙幣の発行量が増減する結果、【国際収支の入超出超と国内の景気循環が強制的に関連づけられ】ていました。管理通貨制度はこの貿易と国内景気の繋がりを政府の管理によりマネジメントしようとするものです。


<最後に>

最後に物価を外国為替市場の仕組みから説明しようとすると基本の考え方が大きく2つあります。【ケインズとフリードマン】の経済学者の考え方です。それは簡潔な内容ですが、簡単に説明を出来ません。ですから【国際収支の入超出超と国内の景気循環が強制的に関連づけられ】と説明を逃げました。


※1.交換の働きが上手くない場合の説明は省略します。それは【円高円安】の問題になります。

※2.お金の信用価値による働きは【信用創造】といいます。平価の説明では信用創造の説明をしません。

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