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大日本帝国の航空母艦「赤城」と「飛龍」の艦橋はなんで左舷に置かれたのでしょう...

his********さん

2010/5/2016:09:09

大日本帝国の航空母艦「赤城」と「飛龍」の艦橋はなんで左舷に置かれたのでしょうか?

詳しい方、よろしくお願いしますm(__)m

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ベストアンサーに選ばれた回答

bag********さん

2010/5/2019:10:08

話すと長い、有名な話。

1.基本空母の艦橋は右に寄せます。船は右が「奥」で、基本的に接岸は「手前」の左舷になります。ですから、桟橋での操艦作業でも右舷が海側で何かと都合がいいのです。

2.日本の空母はの最大の特徴は、舷側から横に伸びて下向きに排煙する煙突です。他国では直立でしたが、日本では甲板に煙がかからないように工夫したのです。
ですから、先の例でいくと、右舷に突き出したら、接岸時に岸壁で作業したり送迎する人たちに煙を浴びせる事になるので、海側の左舷にえんとつを取り付けました。

3.ところが、当初小さかった艦橋に、あれもコレも詰め込みたくなりました。こうなると左側だけに艦橋と煙突が配置される関係上、左右のバランスがよろしくありません。
ついでに、搭載する航空機がドンドン高性能になってきました。重く大きく逞しく。こうなると、発艦する距離がドンドン長くなってきます。一方着艦に際しては、制動索にフック引っ掛けるので、新型機になっても距離が伸びるということはありません。
そうなると、舳先が見えなきゃということで左舷前寄りに置かれていた艦橋が、発艦の邪魔に思えてきました。もう少し下げられないか?と。しかし、後ろに下げると煙突があり、艦橋が蒸し焼きになっちゃいます(加賀の三段甲板が煙突を船体後方まで延長していて、隣接した部屋が50度以上になった実例がある)。

4.そこで、全てを解決するために、艦橋を右中央に持ってくれば良いじゃん、となったのです。
煙突との左右バランスはとれるわ、発艦に際して目障りは無くなるわ、下がった分艦橋は(舳先見るため)高くしなきゃならないんで部屋数増えて快適になるわ(もとは飛行甲板の下で広かったのに、甲板上に立てるんで小っこいサイズになって、不満もあった)。

5.おっしゃ、三段甲板から全通甲板に改造終了、行ってこいや!と送りだしたら、飛行気乗りからの報告。
「ダメッス!左の艦橋と右の煙突の排気が船の後ろで乱気流作るんで、着艦は前のほうがよかったっす。(左艦橋&煙突の)鳳翔の方が、気流安定してるっす。でも降りレナ威ほどひどくは無いですけど。発艦はどうせ甲板の真ん中を1機で滑走して飛び立ちますから、目ざわりがあっても実害は無いんですよねぇ。それより、着艦の時、艦橋が後ろよりだと怖い。左右にぶれたりするし、場合に寄っちゃ艦橋近くの静止索に引っ掛ける時もあるんすよねぇ」

6.艦政本部(軍艦の設計・建造する部署)「ガーン」「やばいっすね」「もう直らんですよ」「どしよ、飛龍もこれ式で完成間近っすよ」「やばいやばい」「翔鶴はまだ修正可能です」「直せ!直せ!」「赤城と飛龍は諦めましょう」

ということです。

質問した人からのコメント

2010/5/21 19:50:25

成功 なるほど!
ありがとうございました。

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aka********さん

2010/5/2019:06:16

右側の煙突との重心のバランスを考えて左側に置いてみたけれど空気の流れが乱れて航空機とかに悪影響があって失敗だったようです。

sav********さん

2010/5/2016:36:43

当時は空母を設計するノウハウが足りず、そう作ってしまったからです

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