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フッ素を歯に塗布することに関する疑問です。

t38********さん

2010/5/2801:43:09

フッ素を歯に塗布することに関する疑問です。

フッ素はカルシウムと強く結合するため、歯にフッ素を塗布すれば、歯が強くなるであろうことは何となく分かるのですが、皮膚にもよく浸透するから、歯だけでなく歯茎にちょっとでもついて、歯ぐきの中でカルシウムと結合してしまったら、かなり危ないのではないか、と思うんです。

試薬のフッ素(フッ酸)なんて、特に扱いを気をつけなくちゃいけないのに、歯にフッ素を塗布して事故が起きたような話は聞きません。

歯医者さんがかなりのテクニックで歯茎につかないようにしてるんでしょうか?
それとも、極少量塗布するため、危険なことにはならないのでしょうか?

前からずっと疑問だったので、ご存知の方お願いします!

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mic********さん

2010/5/2805:49:36

質問者さま、誤解があるようで…★歯科で扱うフッ素は単体では用いません。
一般的に分かりやすく『フッ素』、と言っていますが、正しくは『フッ素化合物=フッ化物』で分子化合物です。
これは試薬なんかの単体と違い、取り扱いがしやすくなります。
臨床では、①直接歯を乾燥させて、フッ化物を染み込ませた綿球を塗布する方法と、②既製のトレーに綿かスポンジをセットし、そこにフッ化物を染み込ませ歯並びに入れて噛んでもらう方法、①や②にプラスして③電気誘導し(電極棒を手に握ってもらう)、イオン化してより歯にフッ化物を取り込まれ易くする方法があります。
歯を孤立させても歯茎に直接つけないなんて不可能ですよ。お口の中には唾液があり、わずかに唾液に溶けた残留フッ化物だって停滞して重要な働きをしますよ。歯茎にだって触れています。だけど、フッ化物が作用するのは、有機質のたんぱく質(歯茎)じゃありません。歯の表面・エナメル質(無機質)にミネラルとして歯の成分であるハイドロキシアパタイトが唾液により、イオンの形で遊離したフッ化物は歯に直接触れるとミネラルをはきだしてイオン化したフッ化物をより強固に取り込みフッ化物をフルオロアパタイトに置き換わりやすくなります。
フッ化物を取り込むことでフルオロアパタイトの結晶に置き換わった歯の表面は、歯の元の成分であるハイドロキシアパタイトが(カルシウムとリンミネラルの結合体)よりもより強固で丈夫な結合体となります。フッ化物が歯にいいというゆえんですね。
通常の歯磨きは、モノフルオルリン酸ナトリウム、フッ化ナトリウムという成分がほとんど程度の差はあれ、虫歯予防をうたう歯磨き粉には入っているはずです。成分表、見てみてね。
歯を丈夫に、虫歯予防を効果を期待するなら、950ppm,1000ppmあたりの濃度のフッ化ナトリウム含有の歯磨き粉をおすすめします。
虫歯予防ジェルなら、ホームジェル(フッ化第一スズ=虫歯菌のストレプトコッカスミュータンスに抗菌作用を示す)、チェックアップのフッ化ナトリウムあたりがおすすめです。
ちなみに、歯科で扱うフッ素化合物は、低濃度だけど若干濃度を高めてあって、APF(エーピーエフ=酸性リン酸フッ素溶液・商品名フロアーゲル)と言って主に白色ゲル状、フローデンA(フッ化ナトリウム)=無色透明の液状で、3ヶ月や半年塗布です。

フッ化物の中毒は(中毒量を大量に飲みこむわけではないので)、歯科では認可されている安全性な薬品でごく微量を一時的に扱う程度です、心配要りませんよ。
それよりも、許容範囲を越えた高濃度のフッ素化合物の含まれた水道水・井戸水を飲用し続けて地域により歯牙フッ素症という病気があります。(あくまでも長期間の飲用です)フッ素化合物は利用価値の高いものですが、使い方を誤れば、害にもなるよ。参考までに。

質問した人からのコメント

2010/5/28 11:11:27

降参 ありがとうございました。フッ素というのは、フッ化物のことだったのですね。フッ素とカルシウムが結合しても針のようになるので、何か私は間違っているんじゃないか、とうすうす認識していました。フルオロアパタイトというもので歯がコーティングされているようなイメージですね。950ppm~1000ppmの濃度のフッ化ナトリウム含有の歯磨き粉ですか。ちょっと探してみます。長年の謎が解けました。本当にありがとうございました。

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ida********さん

2010/5/2807:31:26

他の方も言われて言われている様に、大丈夫ですよ安心して下さい。でもフッ素って意外と効果薄ですよ~。

lev********さん

2010/5/2805:45:16

何の心配もありません。生体に為害性があるような高濃度のフッ素は使用していません。
デメリットよりもはるかにメリットがあります。

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