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以前読んだ本からですが、 正夢は、有力説の一つとして、人の脳が、見た夢と似た状況が起こった時に、その夢との相違点を補正し一致させ、夢で見た通りのことが起こったと錯角してしまったものだとされています。 実際に行われた実験では、寝る前に近くにメモ用紙とペンを用意させ、起きて見た夢をすぐにできる限り正確に書かせ、似た状況が起こったときに比較させるというものでしたが、結果は多少の共通点はあるものの、どれも夢とは状況が異なるものとなりました(実験協力者は以前に幾度か正夢を見たことのある人です)。 このことから正夢を見る回数の多い人は、おそらく脳の中でその夢が曖昧になってしまっているのでしょう。 その正夢が実際に起こったこと一致しているのだとすれば、 例えば、その夢が自分の成功したこと(仕事がうまくいったなど)なのであれば、 それはその人が、無意識のうちにそうなるよう努力している結果だと思われます。その結果正夢を見たとなるのでしょう。 また、その正夢が不幸な状況(転ぶ、怪我をする、失敗するなど)なのであれば、 それは、その人がその夢を不安要素として抱え込んでいるからだと思われます。人は気分によって体調を崩しやすいものと言われています。それが災いして日常生活に支障をきたしているのでしょう。 長文になりましたが、参考になっていただければ、恐縮です。
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