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日本の本土防空戦で思ったことです。 大戦末期、日本はアメリカの重爆撃機隊から...

umi********さん

2010/7/2322:44:59

日本の本土防空戦で思ったことです。
大戦末期、日本はアメリカの重爆撃機隊から猛攻撃を受け、焦土と化しました。 アメリカの工業力はすさまじく、B29を大量生産し、またB36を開発中で、実用段階まで進んでいました。その一方で、日本も防空戦闘機を生産していましたが、高空戦闘に向いている、液冷式過給機付きの戦闘機は量産出来ませんでした。日本が考えたのは、ドイツのMe262を参考としたジェット戦闘機火龍、ロケット戦闘機秋水といったレシプロエンジンではない戦闘機でした。これらの戦闘機は、ドイツの図面が消失したため、ほぼ国産の開発だったようです。ジェットエンジンのネ20改はかなり性能が向上したようです。ドイツを参考にしたとはいえ一年程度で開発したようです。B29の初飛行は真珠湾攻撃より前におこなわれていたようで、日本は高高度戦闘機が必要なのも知っていました。もし、日本がドイツと同じ時期ぐらいにジェット機の開発を進め、戦艦の対空用に使われる燐を使用したロケット弾等の搭載兵器を開発し、実用段階にこぎつけ、本土爆撃が始まる前に、量産配備させていたら、一方的な結果は防げたでしょうか?P51やP47といった強力な護衛戦闘機を振り切る必要があります。

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cid********さん

2010/7/2323:25:08

>一方的な結果は防げたでしょうか?

非常に厳しい、ということになると思います。これは、

>もし、日本がドイツと同じ時期ぐらいにジェット機の開発を進め、戦艦の対空用に使われる燐を使用したロケット弾等の搭載兵器を開発し、実用段階にこぎつけ

というのの技術的ハードルが高いからという理由ではありません。史実の展開にあります。
http://televiewer.nablog.net/blog/e/20109104.html(携帯で見えるかは未確認)などにあるように、日本本土爆撃の展開をおおざっぱに言うと
「高高度精密爆撃にこだわるハンセル准将が解任される→ルメイによって都市を対象とした夜間低高度無差別爆撃が実施される」

です。
つまり、仮に日本側が多大な努力の末に最新の高高度戦闘機の戦力化に成功したとしても、それはむしろハンセルの解任を早めてルメイ路線の導入を早める結果になるように思えます。日本側の夜間戦闘能力の低さはエレクトロニクス技術の差という、ジェットエンジンの量産とかを遙かに超える次元の問題が横たわっているせいでかなり解決困難に思えます。ジェット機部隊が昼間の制空権を握っていたとしても、日本の各都市が夜間爆撃で破滅的な被害を受けるのは免れないと思われます。もちろん、高高度性能に優れた夜間戦闘機(ただし、史実と同レベルの通信・索敵能力)が配備されているのであれば、史実よりは大きなダメージを米側に与えることは可能だとは思いますし、原爆投下も見送られるといった結果につながったかもしれませんが。

仮にこの部分もさらなるIFの導入で解決するのであればそれは「日本側の夜間戦闘機が有力だった」という仮定ではなく、「日本側のレーダー技術・通信技術が高い」という仮定になってしまいます。当然、それまでの個々の戦闘全部に影響が発生して、史実がいろいろねじ曲がるでしょう。

質問した人からのコメント

2010/7/25 20:01:02

今日の迎撃体制は、レーダーや通信、誘導などのさまざまな技術を駆使しているからこそ的確に行えるもので、戦闘機単体では行っていませんからね。
通信、レーダー等のさまざまな面からの研究を行っていなかった事が、まともな迎撃体制をつくれなかった一番の理由ということでしょうね

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iik********さん

編集あり2010/7/2411:18:13

本土防空戦というと、高高度侵入するB29とそこに到達できなかった防空隊、高射砲という話になりますが、確かに初期にはそんな戦闘が多かったのですが、面子としてはともかく、ほとんどが意味のない、と言ってもいいような戦闘でした。
ノルデン照準器で、浮かんでいる樽にも命中してみせる、と豪語した高高度爆撃ですが、全然当たっていません。
例えば、2月25日の東京空襲、日本では「雪の神田大空襲」などと呼ばれていますがこの爆撃高度は7~9000mなので、もはや高高度とは言えませんが、それでも3月10日の1~3000mよりは高高度です。
出撃機数は229機で325機よりは少ないですが、焼失面積では1平方マイルで15.8平方を大きく割っています。
ここまで比べたのも、実はこの2作戦、別名は「ミーティングハウス」1号と2号で、同一目標へのものだったのです。
機数の差こそあれ一方は目標を完全に焼失、10万人の人命を奪ったのに、片方ははるかに目標を外し、神田、上野、その他にちりじりに落ちた焼夷弾は各所でバケツ消火さえされています。
以後、効果を挙げているのは全て都市への低空爆撃です。
工場への高高度精密爆撃なんてろくな効果が出ていません。
名古屋地区の地震、台風被害のほうがよほどでかいくらいです。

それでは何が問題かというと、やはり各種誘導システムの欠如でしょう。
米軍記録をみると、遭遇する日本機の数は段々に増えていますが、攻撃してこない(つまり気付いてない)という割合がかなり多いです。
無線機からレーダーまでの信頼性の低さ、不足と、最後まで統合迎撃システムが組めなかったことでしょう。
よく研究部門から技術者を徴兵した日本はバカだ、とか言いますが、彼らは軍内で役に立っています。
例えば日本の無線機が使えなかったのは、機材の性能と言うより軍での整備能力の低さにあったようで、そうした技術者が整備するとよく聞こえるので評判になったりしています。
要するに日本社会全体で技術者が不足だったのです。
レーダーでもこうした技術者を配置したので、「学士様が動かす機械」とか言われたそうですが、格段に性能が向上したそうです。
それでも、実用的な機上レーダーは配備できませんでした。

それともう一つは低空用高射機関砲の絶対的な不足でした。首都東京でさえ、高射砲は500門ほどありましたが、機関砲はなんと35基!
防空を担当する陸軍の地上兵器はともかく予算不足で、海軍が大和を沖縄なんぞに送らず、東京湾に乗り上げてくれれば、防衛力はそれだけで数倍?!になっていたでしょう。
ともかく高射砲部隊は、B29はまだしも艦載機には信管0秒射撃(あぶねえ!)までして戦闘しています。
さらに、それすらも不足で、一連の大都市空襲が終わり中小都市爆撃が始まると東京圏の基地防衛高射砲隊まで地方へ移動させられています。

これは米軍でも把握していた事実で、米軍作戦報告書でも、夜間低空爆撃は、爆撃精度が上がり、しかも夜間戦闘機の不足や高射砲の弱点を衝ける、としています。

まあ、ジェット機も欲しくはありますが、特殊鋼の生産ができなかったドイツでの部品の耐用時間が10時間以下、下手すると1、2時間だったのに、さらに部品精度を出せなくなっていた日本では、よく試作機飛ばせたよね、と感心するくらいで、とても戦力にはできなかったでしょう。
ドイツでも1944年中盤からは、戦果が多いのは高射砲部隊です。

typ********さん

2010/7/2400:32:42

あのさ 調布の陸軍244飛行隊 体当たり攻撃もした部隊ですよ

武装 塗装まで落としてB29の飛行高度がやっとさなのに

無誘導ロケット弾機体に懸架して攻撃高度まで上がれるのか疑問です

それでP47 P51 妨害を妨げるですか 無理

護衛戦闘機無しで夜間サーチライトで照らし 月光などによる斜銃攻撃がありますが

ora********さん

2010/7/2322:59:49

ジェットエンジンの理論は大戦中に登場したわけではなく、大戦前から全世界で研究されています。ドイツが素晴らしかったのは、実用化にこぎつけて、実際にジェット機を製造できたことです。

日本は、良質な工作機械も不足し、熟練工の手作りでエンジンの調整をしているような状況でしたから、技術レベルでドイツに追いついたとしても、ジェット機の量産は難しかったんじゃないでしょうか。

また、ジェット機だからといって、レシプロ機に対して、せいぜい1:2くらいの優位性があるだけであって、ジェット機だけで圧倒的に不利な戦力比を覆すことは難しいと思います。ヨーロッパ方面でも、30mm機関砲を搭載し、ロケット弾も装備できたme262は、爆撃機編隊に攻撃を加えることが出来れば、圧倒的な戦果を挙げたでしょうが、実際には護衛戦闘機に邪魔されて、爆撃機編隊の攻撃に集中できていません。当時のジェットエンジンは連続使用時間が極端に短く、me262など30分くらいしか滞空できなかったかと思います。だから、敵の護衛戦闘機を迂回して爆撃機を狙うとかというのも運用時間的に無理がありました。

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