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屍体は次々と火に委ねられていた。

you********さん

2010/8/3000:43:08

屍体は次々と火に委ねられていた。

縛めの縄は焼き切れ、赤や白の屍衣は焦げ失せて、突然、黒い腕がもたげられたり、屍体が寝返りを打つかのように、火中に身を反らせたりするのが眺められた。先に焼かれたものから、黒い灰墨の色があらわになった。ものの煮えこぼれるような音が水面に伝わった。焼けにくいのは頭蓋であった。たえず竹竿を携えた穏亡が徘徊していて、体は灰になっても頭ばかり燻る屍の、頭蓋をその竿で突き砕いた。力をこめて突き砕く黒い腕の筋肉は炎に映え、この音は寺院の壁に反響してかつかつとひびいた。


問3:以上はある日本人作家の小説の一説である。


作家の名と作品名を答えよ。

屍体,穏亡,頭蓋,黒い灰墨,縛め,三島由紀夫,暁

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ベストアンサーに選ばれた回答

nov********さん

2010/8/3006:06:03

三島由紀夫『豊饒の海(三)暁の寺』
ですか。

http://allabout.co.jp/gm/gc/66322/8/

質問した人からのコメント

2010/9/5 18:53:40

成功 ご名答です!
http://blogs.yahoo.co.jp/autumn_snake_1995/MYBLOG/yblog.html?m=lc&s...
____ベナレス。それは華麗なほど醜い一枚の絨毯だった。

____マニカルニカガートこそは浄化の極点、印度風に総て公然とあからさまな、露天の焼場なのであった。しかもベナレスで神聖で清浄とされるものに共有な、嘔吐を催すような忌まわしさに充ちていた。そこがこの世の果てであることに疑いはなかった。

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