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民間移送(精神科)の是非について。法律家・PSWの方に特に質問

ama********さん

2010/9/1521:42:49

民間移送(精神科)の是非について。法律家・PSWの方に特に質問

民間移送(精神科)の是非について。PSWの方に特に質問

民間移送(精神科)業者について
統合失調症、薬物、アルコール依存など「民間移送」の業者が精神科病院に移送、入院させます!!と高額なお金をとってくいものにする輩がいます。
時々当院にも業者から相談(?)があります。

困った家族や周りの人はどうにかしてその問題を解決しようとします。保健所や警察などに相談して納得できる対応がしてもらえなかったときに高額なお金を払ってでもどうにかしたいという心情に付け込んだ悪徳商法です。

警察以外に嫌がる本人を無理やりどこかに連れて行くなんてしていいわけがありません。拉致です。移送業者は聞こえのいい「本人のため」とか理屈をいいながら家族を騙すわけです。

この世の中の精神科病院のPSWには民間移送会社の利用を薦める者もいるらしいですが全く信じられません。
もし、私が嫌がる本人を無理やり病院に連れてくる現場に遭遇したらその場でその業者を警察通報します。

個人的にはその存在業者の自体許せず、HP等で堂々と宣伝していることが許せないです。大げさな表現ですが公然と犯罪予告をテレビCMで流すくらい変だと思ってます。

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mas********さん

2010/9/1522:28:02

地域のPSWです。ひどいと思います。HPには「無理矢理ではなく本人をきちんと説得し連れて行きます」と書かれていることが多いですが、初めてあった人が短時間で本人を説得できるぐらいであれば家族が、関わっている人が、行政が、警察がすでに説得できているはずです。
ただ、一方では保健所や警察は何かなければ動けないというのもよくわかります。本来、民間移送業者によってお金のあるなしで医療が受けられるかどうかが決まるのはおかしいということで、精神保健福祉法34条ができたと聞いています。本人のための34条の適正な運用と、今国が進めているアウトリーチにより未治療者や治療中断者へのフォロー、それから疲弊している家族へのフォロー体制が早急にできることが望ましいのではないでしょうか。
そうなれば民間移送業者自体が淘汰されていくと信じています。もちろん質問者さんのように民間業者を通報すると言われる病院と逆の、そのような手段で本来ならば入院も必要のない方を受け入れてしまう病院も改めないといけないと思うのですが。

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jh3********さん

2010/9/1620:40:54

業者にも程度の差はあるとは思いますが、人権面と治療を受けるチャンスを潰す危険もあります。
あくまでもアルコール依存症に関してだけ説明します。

●第一に、人権面での配慮はどうでしょうね?
下記に抵触するのでは? これは国内法よりも尊重されるものです。
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad-Forest/4037/un/b-kiyaku.htm

●第二に、アルコール依存症者が治療を受ける気持ちになるチャンスを壊す事になりかねない。
・アルコール依存症からの回復には、アルコール依存症者自身が自分の酒に限界を感じる事(言い換えると「底着き体験」がないと)が必要です。
・多くのアルコール依存症者と家族との関係は共依存に基づく、最もしてはいけない対応をしておられます。例えば必死になって酒を取り上げたり、飲ませないようにしたり、飲んだアルコール依存症者を責めたてたり、それでいて飲んだ後始末を延々と続けています。
・これらの行動は、アルコール依存症の進行を進めてしまい、アルコール依存症者にとっても、自分の酒害に気づきにくくしています。アルコール依存症者の周囲にいる人ができる正しい対応は下記しかありません。

①正しい知識を持つ

②保健所や精神保健センターへの相談

③家族グループへの出席

④正しい対応(つまり、アルコール依存症者の酒に対して、タッチしない。よほど危険でない限り、飲んだ後始末はしない etc)です。

*この正しい行動を行うか否かが、アルコール依存症者に、自らの酒害を認識してもらい、断酒に向けての行動を起こすか否かが違ってきます。

*強引に入院させた場合、自分自身の治療に向けての気持ちがないため、単なる時間稼ぎにしかならず、その上、否認を強め、無理に入院させたという恨みしか残らないでしょう。
もし、ご本人が断酒する気持ちを持っても、家族が、飲まれていた時と同じ心のあり方、対応を続けるなら、再飲酒のリスクは高いままです。

☆上記正しい対応を抜かした介入は、回復を阻害しかねません。

●アルコール依存症者から、断酒の為の治療を受ける気持ちを引き出す為の行動
上記の①~④以外にありません。

(参考資料)

①正しい知識
・アルコール薬物問題全国市民協会(ASK) http://www.ask.or.jp/
・高知アルコール問題研究所 http://www.kochi-al.org/
・お勧めの本/パンフレット
「アルコール依存症を知る!」森岡 洋(著) ASK
「アルコールで悩むあなたへ」 ASK
*一般の本屋には置いていません。ASKへ連絡を。
「否認という名の回転木馬」 http://www.al-anon.or.jp/books/details.html
*これは、アラノンから直接購入を要します。どのように家族などは巻き込まれていくかがわかります。

②家族グループに関して
・アラノン(Al-Anon)家族グループ http://www.al-anon.or.jp/
・断酒会の家族会 窓口は全断連 http://www.dansyu-renmei.or.jp/zendanren/rekishi_8.html

●どうして、移送業者の需要があるか?

①アルコール依存症に関しての、正しい知識が行き渡っていない。
・マスコミでも取り上げられてはいるものの、正しい知識となると? という場合もあります。
・アルコール依存症と認識していたとしても、それが保健所などへ相談するべき病気だという事が分かりにくい。

②アルコール依存症が人を巻き込む病気だからです。
・正しい支援なしには、アルコール依存症者を身近に持つ人の殆どは「巻き込まれ」という現象を起こす事が多いため、正しい対応を行う心の余裕を失います。

③「否認の病気」だから
・アルコール依存症が「否認の病気」だからです。アルコール依存症者は正しい対応を行わない限り、自らの酒害が認識されにくい。
・周囲の人も「病気」と認識せずに行動してしまっている。

④保健所などの力量のバラツキ
・保健所への相談まで到達しても、「ご本人が認めないとね・・・」という、逃げとしか思えない対応しかできない保健所もあります。もっとも、家族教室や家族会、家族グループを紹介するなど、正しいアドバイスをしておられる相談員もおられます。
でも、前者がまだまだ多いですね。

●最後に
アルコール依存症者に対して、入院させる事がゴールではありません。断酒に向けての気持ちを引き出す事が大切であり、その為には、家族など身近な人が、正しい行動を起こす以外にありません。
正しい知識と正しい相談窓口、家族グループへの出席を通じて、正しい対応が出来るのです。
この手順を踏んでから、業者が人権を尊重して介入するならまだしも、業者に入院させるというスタンスでは、断酒に向かう事は、あまり考えられません。

PSW ではありませんが、元アルコール依存症専門治療病棟 看護師のため、回答させて頂きました。

swk********さん

編集あり2010/9/1716:10:45

PSWで家族の立場でもあります。
まず最初に確かに高額な料金を取る所もありますが、そういうところばかりではありません。
私が去年利用した所では隣の県の病院へ移送してもらいましたが、3万800円でした。普通にタクシーを使用してもかなりの金額が要りますね。
それまで、入院の日にが決まっても当事者の抵抗にあい家族だけでは連れて行くことが難しく、入院に失敗して2回目も無理だと判断して民間移送の業者に来てもらいました。
以前も病院の方はその日の午前中11時までに来ないと診察ができないということでしたが、私が逃げないように一緒について行ってなんとか病院へ着いた時は午後になってしまいました。その場で診察はできないと追い返されました。病識のない重度(1級)の患者を病院へ連れていくだけでもどれだけ大変か病院側は分かっていませんね。
民間移送を利用した時は男性2名で対応してくれて説得しながらなんとか連れていくことができました。病院の前まで来たときに当事者に殴られましたが民間移送を利用したことは正しい判断だったと思っています。
私たち家族の立場は恨まれても患者を病院へ連れていって治療に結びつけないといけません。
私も寝込みを包丁で襲われたことがあります。どれだけ勇気がいることであるか同じ経験をしたものしか分からないでしょう。
病識のない当事者を治療に結びつけずに困っている家族から本当に多く相談があります。長年、連れて行けずに重症化することも多いです。

保健所や警察などは自傷他害の恐れが明白ではなければ基本的に動きません。たとえ暴れたとしても、警察が来ると暴れるのをやめればその場を収めるだけで民事介入はしません。事件でも起こさない限りは直接治療につながることは少ないです。
そういった中で移送の制度は選択肢の一つです。
とにかく治療に結びつけることが大切なことです。私たち家族の一生に係わる問題です。

統合失調症の家族あて掲示板にも良くそういった相談があります。
http://homepage3.nifty.com/prunus/yedonesis.html

家族会などでも話を聞くことができるでしょう。家族で孤立せざるを得ない現実があります。

病院に勤められているの(専門職)であればもっと現実を見てください。
私が管理人をしている掲示板ですが、丁度民間移送の投稿がありました。これも現実です。
http://db.zaq.ne.jp/asp/bbs/hi_net_buady207_1

ついでに移送は34条を法拠としていますが、民間移送の業者は消防局に登録をすることになっています。治療の必要がある患者に対して知事の権限で行われるというのが前提になっています。合法である限り、警察通報しても相手にされませんよ。
もし仮に警察が動いたとして結果、治療に結びつけることができなかった場合その人はその後、急性症状を起こしたりしたりして重症化してしまうかもしれない、その人の人生を駄目にしてしまうかもしれません。その責任はとれるのですか?
私たち家族に取っては治療に結びつけることが大切なことです。薬物療法を始めることでようやくスタートラインに立てるのですから。

最後に下記URLはある家族会の講演会で民間移送を扱った時のものです。参考になるでしょう。
http://www15.big.or.jp/~frenz/isou.html

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